月別アーカイブ: 2023年12月

県道「伊那生田飯田線」の改良

この度、県道「伊那生田飯田線」の伊那市東春近車屋地籍(箇所名「六軒屋」)の改良工事が始まりました。

工事個所は、㈱グレース上伊那「虹のホール伊那」の東側ですが、道幅が狭く歩道が設置されていません。普通車を運転している場合、大型車両とのすれ違いには怖さを感じます。

朝夕は通勤の車で慢性的に渋滞しており、高校生の通学路にもなっていますが、非常に危険な個所です。

この箇所は、「県道竜東線(伊那辰野停車場線・伊那生田飯田線)整備促進期成同盟会」の整備要望箇所に入っており、毎年度同盟会関係者が県庁に赴いて要望活動をして来ました。

しかし、重点整備箇所には入っていなかったため、中々事業着手には至りませんでした。そこで、私が地元議員として提案して重点箇所として位置づけられ、令和元年度に事業着手となりました。

総事業費は2.5億円、事業量は400mで、幅6m(歩道を入れると全体幅は9.75m)で整備する計画です。

今年度の事業費は7百万円で、来年度以降本格的に工事が施工されます。


県議会会派の県外調査(その3)

11月16日には、「北海道大学スマート農業教育研究センター」を調査しました。

この施設は、北大農学部により全国で初めてのスマート農業教育の拠点として設置されました。

主な事業は、スマート農業の教育プログラムの開発と実施、現役農業者向け研修、オンライン教材の制作、教育者向けスマート農業研修などです。

北大では、ICTやロボット技術を活用したスマート農業技術の研究を30年以上にわたり実施しています。

事業は、農機具メーカーや情報企業(NTTグループ)と連携して実施されています。施設内には、民間企業に貸し付ける部屋も用意されています。

当日は、遠隔操作によるトラクターの運行・作業の実演を見学しました(写真)。

 

17日には、札幌市にある「札幌市エレクトロニクスセンター」を調査しました。

この施設は、「札幌テクノパーク」内にあり、テクノパークの中核的な支援施設として、1986年に開設されました。指定管理者として、「さっぽろ産業振興財団」が管理運営を行っています。テクノパークは、全国に先駆けて整備した研究開発型の団地です。

レンタルオフィス23室、バイオ関連企業向けウエットラボ11室、レンタル会議室12室などが整備されています。

財団では、IT企業のレベルアップと他産業分野のデジタル化の促進を図るための支援を行っています。また、DXの推進やIT人材の育成に力を入れています。

札幌市は、以前からIT産業の育成に取り組み、大きな成果をあげていると考えます。


県議会会派の県外調査(その2)

11月16日には、白老町にある「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を調査しました。

この施設は、アイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点として、2020年に国が整備したものです。

主要な施設は、アイヌ民族博物館、民族共生公園、慰霊施設などです。「ウポポイ」とは、アイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味しています。

「伝統的コタン」では、アイヌのセチ(家屋)が再現されており、アイヌの暮らしや文化について解説するホログラムがあります。

施設の一つである「ポロセチ」では、アイヌの歌や踊り、楽器の演奏を見学することができます(写真)。

また、同日、札幌市の「北海道大学ビジネススプリング」内にある「㈱ミルウス」を調査しました。

この会社は、北海道大学との連携で創設されたベンチャー企業です。社長は、民間企業を退職後、北大の特任教授を経てこの会社を立ち上げました。

主な事業は、センサにより取得したデータ(食事・活動・血圧・ストレス・睡眠・医療記録等)の情報の処理、蓄積、解析、評価、及び提供を行っています。これにより、医療・健康支援ビジネスを開発しようとしています。

この会社で開発したハード・ソフトを民間企業に提供し、新たな分野のサービスや製品製造につなげます。また、スタートアップの育成を支援していきます。