月別アーカイブ: 2017年7月

工芸美術家木下五郎氏の個展

7月28日(金)に、工芸美術家(彫鍛金)木下五郎氏の個展が長野市であり見に行きました。

木下氏は、駒ケ根市在住で現在日展の特別会員や現代工芸美術家協会の評議員を務めておられ、これまでに日展の特選に複数回選ばれるなど、彫鍛金の分野では国内最高峰の位置にある方です。

木下氏は、伊那市役所にも大作を寄付されており(1階ホールに展示)、私は伊那市の副市長時代から色々とご指導をいただいています。

今回の個展は、「形と象(かたちとかたち)」をテーマにこの数年間に制作した30点ほどの作品を展示しています。

木下氏は、これまで精力的に企画展や個展を開催されており、東京三越本店でも個展を開催されて高い評価を受けています。

写真の木下氏の後ろの作品名は「平和」で、世界のあちらこちらで紛争や戦争が続く中で、世界平和を希求する思いを表しています。

どの作品も心引かれるものばかりで、時の経つのも忘れて大変楽しい時間を過ごすことができました。


女性対象に県政報告会を開催

7月26日(水)に、私の事務所で富県地区の女性の皆さんを対象に、県政報告会を開催しました(写真)。

これまでの議員としての活動実績や県政について考えていること、県や伊那市の課題などを中心に、お話しさせていただきました。

国政についても少し触れましたが、「森友学園」・「加計学園」問題などについては興味を持って聞いていただきました。

これらの問題に関して、説明責任を十分には果たしていない政府の対応に、不信感を持つ国民が多いと思います。このままの状況が続くと、政治離れに拍車がかかるのではないかと心配です。

当日は、教育のあり方、介護人材の確保、定住促進の進め方、子育て支援のあり方などについて、意見交換を行いました。

県政について県民の皆さんに関心を持っていただくことが重要であり、議員として県政便りや県政報告会・ミニ集会などを通じて県政について分かりやすく説明し、意見をいただく機会を多く持ちたいと考えています。


太田切川開発期成同盟会の総会

7月26日(水)に、宮田村で「太田切川」開発期成同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、太田切川水系(中央アルプスが源流)の総合開発の促進を目的として、水系の受益地である伊那市・駒ケ根市・宮田村の行政・関係地区・土地改良区・財産区・農業委員会・水利委員会などを構成員として設置されています。

主な活動としては、流域の治山・治水・砂防・河川整備の促進や水利調整などを行っています。

先の九州北部の豪雨災害を見ても森林からの流木が被害を大きくしていることから、私は顧問として、豪雨被害を防ぐためにも森林の整備を急がなければならないことを指摘しました。

私は、本年度で5年の課税期間が終了する長野県の森林税については、緊急的に森林整備を行い健全な森林を育成するためにも、期間を延長すべきと考えます。