6月1日(日)に伊那市長谷にある市営「仙流荘」で、伊那市が整備を進めていた「南アルプス長谷 戸台パーク」のグランドオープン式典が開催され、地元県会議員として出席しました。
戸台パークの整備事業により、南アルプスの登山者が利用するバスの発着所、バス利用者の駐車場、登山者などの宿泊施設である「仙流荘」がリニューアル整備されました。
バス(南アルプス クイーンライン)は、戸台から「仙丈ケ岳」の登山口のある「北沢峠」まで市営で運行されていますが、昨年は5万7千人の利用がありました。駐車場は規模を拡大し、700台の駐車スペースが確保されています。
私は来賓祝辞で、「これまで南アルプスへの登山口としては不十分な状況であったが、関係機関や関係者の理解を頂き、今回すばらしい施設になった。長野県は世界水準の山岳高原観光地づくりを目指しているが、南アルプスが県内の3つの重点支援地域に入っていないことは理解できない。全国的にも評価が高い南アルプスに県として力を入れるべきであり、県会議員として今後も活動していきたい。」と述べました。