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県政報告会を開催

2月8日(土)に、市内で県政報告会を開催しました。

会では、1月に発行した「県政だより」の内容について説明しました。

その中で、11月議会の農政委員会審査の内容について質疑がありました。水田活用交付金に関する「水田5年水張ルール」について、私は委員会で反対しましたが、会場からは厳しい意見が出されました。農家としては全く理解できない制度であり、断じて容認できない、国会議員は何を考えているのか?というものです。私からは、全国的にも反対意見が出された結果、1月31日の衆議院予算委員会の席上、農水大臣から見直すことが表明されたことを報告しました。

国会議員には、普段から農家の声を聴いて、施策に反映していただきたいものです。

また、県政の最近の動向などについても説明しました。主な内容は次のとおりです。

①木曽病院の分娩受け入れ中止、②ガソリンの高価格対策、③医師不足、④上下水道の耐震化


議会運営委員会を開催

2月4日(火)に議会運営委員会が開催され、委員として出席しました。

今回の委員会は、2月13日(木)から始まる県議会2月定例会に向けて開催されたものです。

会議では、知事提出議案、会期・議事進行予定などについて審議しました。委員会の決定を受けて、議案、会期等が確定しました。

議案は、一般会計・特別会計の予算案、条例案などです。

条例案の主なものは、宿泊税条例案(新規)などです。

会期は、13日(木)から3月14日(金)までの1月間です。

2月21日(金)から28日(金)まで一般質問が行われ、私も質問を行います。


県補正予算を可決

1月17日(金)に、臨時議会が開催され、知事から提出された一般会計補正予算案などが可決しました(写真は臨時議会前の1月10日に開催された議会運営委員会)。

補正予算案は総額が811億円で、主な財源は国庫支出金382億円、県債350億円などです。

予算案の主な内容は次のとおりです。

1 物価高から暮らし・産業を守る

生活困窮者ガソリン支援1億7千万円、LPガス価格高騰対策6億7千万円、社会福祉施設等価格高騰対策14億円、畜産緊急支援1億7千万円、きのこ生産資材価格高騰対策2億円

2 ゼロカーボンの加速化

省エネ家電切換支援8億円

3 災害から県民を守る

災害用移動設置型トイレ整備5千万円、避難所QOL改善5千万円、補助公共事業487億8千万円

4 産業の生産性向上

化学肥料削減・緑肥転換支援7千万円、木材産業循環成長対策5億4千万円、松林健全化1億円

5 子育て・教育環境の整備

特別支援学校施設整備2億1千万円

6 医療・介護等供給体制の整備

医療機関生産性向上、職場環境整備支援12億7千万円