月別アーカイブ: 2015年5月

国道153号春富バイパス整備促進期成同盟会に出席

 

 修正ー2修正  要望書を受け取りました

 

5月26日(火)に国道153号春富バイパス整備促進期成同盟会(会長伊那市長)の総会が伊那市役所で開催され、顧問として出席しました。

「春富バイパス」(通称「伊駒アルプスロード」)は、現在の国道がラッシュ時には渋滞を引き起こし、緊急車両の通行に支障を来しているため、未整備の駒ケ根市北の原から伊那市青島までの11kmの区間を新たにバイパス道路として整備しようとするものです。

このバイパス道路は、12年後に開通するリニア中央新幹線の長野県駅(飯田市)と長野県の南信・中信を結ぶ重要路線となるものです。

地方の大きな課題である地方創生を進めるためには、観光振興をはじめとする産業振興を進め、雇用の場を創出し、定住を促進して人口減少にストップをかけなければなりません。このためには、どうしても広域的な幹線道路を整備して、人や物の移動時間を短縮する必要があります。

そして、道路整備の事業効果を発揮させるためには、リニアの開通までにバイパス工事を完成させなければなりません。

通常は、こうした大規模な工事を実施するには、長い年月と巨額な費用を投じなければなりません。このため、事業期間や事業費・工事の難易度を考慮すると、現在進めている「伊那バイパス」(箕輪町から伊那市青島の8㎞の区間)のように県営事業で行うには困難性があるため、国の直轄事業として進めることが不可欠です。

事業の実施には幾多の困難がありますが、国・県や関係機関、同盟会の委員をはじめ関係者の協力をいただいて、早期に整備が完了するよう努力していきたいと、同盟会総会に出席して改めて思いを強くしました。

 

 

 


伊那商工会議所顧問に就任  

修正

5月25日に、伊那商工会議所の顧問に就任しました。

同日、会議所伊藤正専務理事から委嘱書を受け取りました。同会議所の顧問は現在2人ですが、3人目の顧問となります。

会議所が商工業の振興に果たす役割は大きく、特に「地域経済の再生」や「地方創生」が我が国の最大の課題となっている現状では、会議所の活動は一層重要になっています。

私も、県・市や関係機関と連携して、会議所の活動を支援していきます。


国道と天竜川に関する期成同盟会に出席

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P10206335月19日(月)に、国道153号改良期成同盟会と天竜川上流治水促進期成同盟会が伊那市役所で開催され、それぞれの顧問・相談役として出席しました。

国道153号は、豊田市と塩尻市を結ぶ主要な国道ですが、特に長野県内では12年後にリニア中央新幹線が開通することから、リニア長野県駅(飯田市)と伊那谷や南信・中信地域を結ぶ大動脈として、更に重要性が増します。

リニア中央新幹線が開通すれば、伊那谷は首都圏と中京圏・関西圏を結ぶ線上に位置するため、観光などの産業が発展し、内外からの観光客数が飛躍的に増加するなど、大きな飛躍の可能性が高まります。このため、リニア開通までには153号バイパスを整備しなければなりません。特に駒ケ根市・宮田村から伊那市を結ぶ路線(伊駒アルプスロード)は、何としてもリニア開通までに工事を完了する必要があります。

天竜川は、徐々に改修が進められて治水能力が高まってきましたが、近年の集中的な豪雨災害を想定すると、今後も計画的に整備を進めなければなりません。また、天竜川の大支川である三峰川は、脆弱な地質を持つ南アルプスから流れ出る河川であるため災害に弱く、改修などの安全対策を急ぐ必要があります。また、南アルプスの山々の砂防事業なども、計画的に進めなければなりません。

こうしたことから、これからの期成同盟会の活動は極めて重要であり、私も選挙公約に掲げているため、全力で取り組みます。