10月18日(金)に、伊那市の市民の森で県上伊那地域振興局等の主催による上伊那植樹祭が開催され、地元県議として参加しました。
植樹祭は毎年上伊那地域を持ち回りで開催しており、今年は伊那市が開催地となりました。
県や市、林業関係者、地元の小学生など200人が参加しました。
植樹の前に式典が行われ、私は次のような祝辞を述べました。
「森林は公益的な機能を有しているが、手を入れなければ荒れてしまい、機能を発揮できない。成長した木を切り、切った後は植樹し、切った木は材などに利用することが基本で、これを循環して災害に強い健康な森林を維持していくことが大切。しかし現状を見ると、切り出す人材は不足し、材にするための加工施設や乾燥施設が不足しており、木の有効利用が図られていない。このため、行政がしっかり支援していく必要がある。」
式典の後は、参加者でカラマツとイロハモミジを植樹しました(写真は記念標柱と参加県議)。