知事への施策提案を実施

9月24日(水)に、長野県林業振興研究会(県議会議員の有志により構成)による知事への施策提案が実施され、会員として参加しました。

当日の提案事項は、次のとおりです。

1 主伐・再造林に向けた信州の森林づくり事業等の実施

・ 要望額に見合う公共造林予算の確保

・ 森林づくり県民税の配分の見直しと森林整備事業へ拡充

2 県産材利用促進条例に基づく実効性のある基本方針の作成と利用促進に向けた施策の展開

・ 県産材の公共建築物での活用、非住宅建築物の木造化・木質化の推進

・ 県産材を活用した住宅への助成制度の継続・拡充、公共土木工事などへの活用

3 人材育成に向けた取組強化

・ 造林保育従事者の育成

・ 林業大学校の履修内容の見直し、中高生に向けたキャリア教育、新規林業従事者確保・定着

4 確かな木材品質確保に向けた施設整備への支援強化

・ 木材の加工施設や乾燥施設の設備導入や増産に伴う更新への予算措置

5 市町村森林整備支援事業に対する補助の拡充等及び森林経営管理制度等に関する支援体制の強化

・ 獣害対策、松くい虫対策などの市町村支援事業の予算の拡充

・ 森林環境税を活用した森林経営管理制度の推進等市町村への支援の強化


暴力追放・地域安全市民大会に参加

9月27日(土)に「暴力追放・地域安全・伊那市民大会」が開催され、地元県会議員として参加しました。

この大会は暴力追放・地域安全・交通安全を推進するために、伊那市・伊那市防犯協会・伊那市交通安全協会の共催で毎年開催されています。

電話でお金詐欺が多発していますが、詐欺は暴力団の資金源になっていることから、何としても被害を減らさなければなりません。

闇バイトによる凶悪事件などが多発しており、地方都市でも事件が起こり得る時代です。

交通事故は減少する傾向にありますが、高齢者が被害者や加害者になる事故が多発しています。

私はあいさつの中で「事件や事故を防ぐには、地域が一丸となった地道な活動が欠かせない。今後もこの大会を継続して開催していただきたい。」と述べました。

 


高校同窓会が開催

9月18日(木)に、長野市内のホテルで伊那北高校同窓会長野支部(小林透支部長)の総会と懇親会が開催され、同窓会長として出席しました。

県庁職員や八十二銀行の社員などが多く参加し、当日は60名ほどが参加しました。県会議員は3名全員が出席しました。

この会は毎年開催されていますが、高校や同窓会の現状について学校長と同窓会事務局長から報告を受けました。また懇親会では同窓生の輪を広げたり、情報交換を行うなどしています。

校長からは、最近は国立難関校への進学者が多く、教師や生徒が頑張っている状況が報告されました。また部活動が盛んで、全国レベルの大会に出場していることも報告されました。

矢張り関心のある話題は、令和10年度に開校する伊那新校のことでした。建設する校舎のことや新校の校名や校歌などが語られました。

懇親会の締めくくりに、参加者全員で高校応援歌の「天竜河畔」を、肩を組みながら歌いました(写真)。