4月25日(金)に、伊那市東春近で県政報告会を開催しました。
報告会では、まず私から2月議会定例会の一般質問と常任委員会での質疑の内容について報告しました。
一般質問については、医師確保や長野県こども病院の建て替え、「長野県は健康寿命全国一」として良いのか(私は全国一ではないと主張)、長野県伊那文化会館のネーミングライツ(命名権)の採用などについて質問し、知事等から答弁がありました。そして、私の一般質問について、マスコミ各社から大きく取り上げられました。
私が所属する常任委員会(農政林務委員会)の農政部関係では、「水田の5年水張ルール」の見直し、土地改良推進のための県技術職員の確保、スマート農業の推進、「農地中間管理機構」への農地集積などについて質問や提案を行いました。
「水田の5年水張ルール」について、私は農家の視点が無いことや実施が困難なことを指摘してきましたが、政府が制度を見直す方針に転換することを説明しました。
林務部関係では、森林整備の予算確保、松くい虫対策の国・県の方針転換(縮小の方向)、中核的林業事業体の育成などについて取り上げました。
その後、会場の皆さんと意見交換を行い、大変有意義な会となりました。