岡谷技術専門校を監査

2月9日(月)に、柄沢監査委員とともに長野県岡谷技術専門校の監査を行いました。

この学校は県立で、歴史的には非常に古く、昭和13年に「長野県機械工訓練所」として県下で最初の技能養成所として開設されました。

昭和48年に施設が全面改築され、長野県岡谷技術専門校に改称されたのは昭和53年のことです。

監査では、最初に校長の案内で施設を視察し、その後学校の業務について監査を行いました(写真は「成人訓練センター棟」にある実習棟の内部)。

私は、主に次の事項ついて質問を行いました。

1 短期課程の入校者数

Q 常設訓練(短期課程。新卒者・転職者対象。5科)の総定員は30名であるが、入校者数は本年度は5名と少ない。こうした状況が続いているが、今後学校としてどうあるべきか、県庁の担当課とも検討して欲しい。

 

2 民間活用委託訓練

Q 民間活用委託訓練(短期課程。転職者対象)のうち「保育士養成科」(信州豊南学園へ委託。2年制)の在校生の志望理由は?

A 真に保育の道を歩みたいという人で、30~40歳代の人が多い。

Q 県下の保育施設では保育士が不足している中で、大変すばらしいことであり、今後もそうした意欲のある人に対する訓練を進めて欲しい。

 

3 普通課程における「自動車整備」課程

Q 平成22年度をもって廃止されているが、自動車整備の技術者が不足している中で、廃止しても問題はなかったのか?

A 県の技術専門校のうち2校で設置されている。民間の学校にも同様の課程が設置されているので、現状では問題はないと考える。


県議会が開会

2月13日(金)に、県議会2月定例会が開会しました。

13日には知事から議案が提出され、知事から提案説明がありました。

議案は総額1兆659億円の一般会計当初予算案など予算案16件、条例案26件、事件案23件、専決処分報告9件です。

一般会計当初予算案のうち特徴的なものは、次のとおりです。

1 生産性向上等による産業競争力強化 122億円

2 賃上げ促進等による可処分所得向上 304億円

3 持続可能な農業の実現 176億円

4 観光立県の実現(宿泊税活用含む) 24億円

5 一人ひとりに合った学びの実現 252億円

6 子どもや子育てを支える環境の充実 23億円

7 持続可能な医療供給体制の構築 11億円

8 公共交通の維持発展など移動利便性の向上 16億円

9 ゼロカーボン戦略の具現化などによる脱炭素社会の実現 64億円

 

議案については、3月4日(水)から11日(水)に開催される各常任委員会で審議されます。私は環境文教委員として予算案等の関連議案の審議に参加し、質問や提案を行います。

私は2月25日(水)に一般質問を行い、外国人政策、戸草ダム、中央道・長野道岡谷JCT工事に伴う事故対策の3項目について、知事等に提案や質問をします。

会期は32日間で、3月16日(月)に閉会します。


長野県須坂看護専門学校等を監査

2月6日(金)に、青木監査委員とともに長野県須坂看護専門学校と須坂警察署の監査を行いました。

このうち、長野県須坂看護専門学校の監査について報告します。

この学校は県立で、全国では珍しい4年制(通常は3年制。県下ではこの学校だけ)、定員は40名で、寮が完備されています。看護師国家試験の合格率は、毎年度ほぼ100%で、就職率は100%です。

監査では、最初に校長の案内で施設を視察し、その後学校の業務について監査を行いました(写真は演習室にあるフィジカルアセスメントモデル)。

私は、主に次の事項ついて質問を行いました。

1 入学者数

Q 定員は40名であるが、入学者数が定員を割る年度がある。なぜ定員一杯に合格者を確保しないのか?

A 高い教育レベルを確保するために、無理に合格者を出すことはしていない。一定の合格レベルを決め、これをクリアした人だけを合格者としている。

 

2 「人間総合学科大学」の通信制

Q 「人間総合学科大学」を併修することができるが、どういう学生が併修しているのか?

A より高いレベルの知識の習得を目指す人が多い。修了すると学士の資格が得られ、就職や給料で有利になるメリットもある。

 

3 蛍光灯のLED化

Q 天井の蛍光灯のLED化が進んでいないが、計画的に整備すべきではないか?

A 県庁の担当課では現場を理解しているが、引き続き予算の確保に努めたい。

 

4 天井のエアコンの吹き出し口からの水滴落下

Q 天井のエアコンの吹き出し口からの水滴落下が見られるが、解消できないのか?

A 施設の劣化により、結露水の排出経路の不具合により、施設全体でこうした状況が起きている。状態が悪いところから予算の範囲内で順次修繕している。