県道整備期成同盟会の総会

7月21日(水)に、伊那市・県道整備促進期成同盟会の総会が開催され、同会の顧問として出席しました。

この会は、市内にある20の県道(総延長111㎞)のうち重点的に整備が必要な5路線(西伊那線・芝平高遠線・沢渡高遠線・車屋大久保線・与地辰野線)の整備を促進するため、市長・議長・関係市議会議員・関係区長・地区道路整備促進組織の長で構成されています。

5路線については順次改良が行われてきましたが、幅員が狭かったり歩道が無いなど要改良箇所が多いため、今後整備推進に向けて積極的に活動しなければなりません。

一方、国道153号「伊駒アルプスロード」(伊那市美篶~宮田村~駒ケ根市北ノ原)については、国の権限代行(県に代わって施工)により昨年度着工しましたが、沢渡高遠線・車屋大久保線及び県道伊那生田飯田線と3か所で交差(いずれも東春近地籍)するため、交差部分の県道の改良も必要になります。

この交差部分をどのように改良するかが地域にとっては重要であり、地元議員として地域の意向を反映できるよう活動していきます。


県議会が現地機関等を調査

7月20日(火)に、県議会産業観光企業委員会による上伊那地区の現地調査が実施され、地元議員として参加しました。

当日は、上伊那地域振興局、南信発電管理事務所、サン工業㈱を調査しました。

長野県企業局南信発電管理事務所(伊那市狐島)では、企業局が設置した発電所の経営状況や発電所の建設事業などについて説明を受け、議員から質疑がありました(写真)。

現在、企業局の経営する水力発電所は23カ所あり、伊那市内には美和(長谷)・春近(東春近)・西天竜(小沢)・高遠の4カ所があります。

このうち美和・春近は昭和30年に三峰川総合開発事業の一環として建設され、県内では最も古い発電所です。

この2つの発電所による売電収入は企業局全体の4割を占めており、春近の最大出力は2万3600kWで県内最大級です。

企業局では、再生可能エネルギーの更なる供給拡大のために、発電所の新規建設や既設発電所の大規模改修(出力増強)に積極的に取り組んでいます。

現在建設工事を行っている発電所は新規4カ所、既設発電所の大規模改修は5カ所です。

市内の大規模改修は、西天竜(令和3年度運転開始)、美和(令和7年度運転開始)、春近(令和7年度運転開始)の3か所です。総改修事業費は244億円で、春近は132億円と巨額の投資を行います。

春近発電所は、工事完成後は地域に親しまれる施設として、学習施設を設置する予定です。

また大規模災害時の長期停電時には、地域貢献の一環として発電所から地域に電力を供給できるよう検討しています。

2050ゼロカーボンの実現のために水力発電の果たす役割は大きく、水力発電所は長期にわたって安定的に電力を提供できるというメリットを持っています。


県議会が急傾斜地を現地調査

7月16日(金)に、県議会危機管理建設委員会による上伊那地区の現地調査が実施され、地元議員として参加しました。

調査箇所の一つとして、伊那市東春近中組地籍の急傾斜地崩落対策事業による工事個所があります(写真はコンクリート吹付工事個所)。

ここは急傾斜地に隣接して東春近小学校(私の母校)があり、急傾斜地崩壊危険区域に指定されていますが、風化浸食が進み、傾斜内には小規模な崩壊が生じていて、今後の豪雨や地震等により斜面が崩壊する危険性が高いため、対策工事を実施しています。

平成28年から令和4年の工期で、工事規模は315m、総事業費6億円で、崩落防止柵や鉄筋挿入工・補強土工を実施しています。

今年度は、鉄筋挿入工・コンクリート吹付工(表面は植生工)を実施しています。

市内には急傾斜地崩壊危険区域に指定されている箇所が多くあり、順次改良工事を実施していますが、安全安心の確保のために、議員として今後もしっかり活動していきます。