9月6日(月)に、改築工事が終了し5月から業務開始した伊那市福祉まちづくりセンター(愛称ふれあいーな)を訪問しました。
この建物は、旧社会福祉協議会の建物が老朽化し耐震化する必要性もあったため、全面的に改築したものです。
新たな建物には、社会福祉協議会と市の福祉相談課、公証役場が入っています。
福祉相談課は市役所本庁舎から移転し、社会福祉協議会の業務と連携することによって、各種相談業務を充実することができます。
公証役場は他の場所から移転しましたが、市と連携して成年後見人制度等の円滑な運用を図ります。
隣接する市の保健センターとは、廊下でつながっています。
建物には廊下や各室の腰板などにふんだんに木を活用しており、大変立派な施設となっています。
特に1階廊下の天井には全面的に木を張っており、贅沢な造りとなっています(写真)。
1階の飲食コーナーには「喫茶コスモス」があり、障害のある方の就労訓練の場となっています。
ここでは軽食やコーヒーなどの飲み物を注文することができます。当日はアイスコーヒーを注文し、大変おいしくいただきました。
多くの方々が気軽にこの施設を訪れて、交流をしたり会議などに活用したりしていただければと思います。