8月23日(金)は、松本養護学校、松本食肉衛生検査所、総合教育センター、松本建設事務所、中信消費生活センター、若年者就業サポートセンターの調査です。
私が質問した事項や指摘した主な事項をあげてみます。
1 松本養護学校(写真。発言しているのが酒井)
① 医療的ケア
Q1 医療的ケアを必要とする子供への対応はどのようにしているのか?
A(校長) 医療的ケアを必要とする子供が14人在籍しており、看護師5人で対応している。また、人口呼吸器が必要な子供の受け入れ態勢をどうするのか、現在検討している。そのために、現在1名を受け入れてモデル的に対応している。その中で、今後どのようにしたら受け入れが可能か検討する。
② 就労支援
Q 高等部の生徒に対する就労支援が重要であるが、どのように対応しているのか?
A(校長) 30年度は16名が一般企業へ就職した。今後は、希望する生徒ができるだけ多く就労できるよう、就労コーディネーターを中心に指導に努力する。
2 若年者就業サポートセンター(ジョブカフェ信州)(松本市)
Q1 就職を希望する若者の来場者について、年代別の特長はあるか?
A(所長) 24歳以下が51%、34歳以下が34%、44歳以下が13%と、若年者が多い。
Q2 来場者数の経年変化は?
A(所長) 平成21年が最も多く19,200人であったが、昨年は5,600人と少なくなっている。来場者数は、有効求人倍率と相関関係がある。
Q3 施設の事業に対してどう評価しているか?
A(所長) 来場者も多く、来場者の就職者も多いことから、一定の役割を果たしていると考える。しかし、来場者数が減少しているので、今後施設の存在を大いにPRしていく。