月別アーカイブ: 2017年6月

伊那青年会議所が50周年

6月24日(土)に、伊那市内で伊那青年会議所の50周年式典があり、地元県会議員として出席しました。

式典では、安藤理事長が50年を振り返ってあいさつをされました(写真)。

これまでの50年間には様々なことがあり、役員の皆さんも苦労が多かったと思いますが、常に前を向き地域の活性化のための活動を進めてきました。

これまでの取り組みにより、たくさんの成果をあげてきたと思います。

私は、市役所の職員や副市長として会議所の皆さんと交流しましたが、特に市町村の合併については大変お世話になりました。

会議所の皆さんは当時、生活圏が一帯の市町村は合併すべきと考えており、合併に向けたシンポジウムの開催などを積極的に行っていただきました。

そうした活動もあって、平成18年には伊那市・高遠町・長谷村の合併が成就したと思います。

会議所が行ってきた地域貢献活動は色々ありますが、何と言っても一番大きいものは、多くの立派な人材を地域に輩出したことだと思います。

今回の50年を契機に、次の50年に向けて更に活発な取組をされることを期待します。


伊那市消防団のポンプ操法大会

6月25日(日)に、伊那市役所の駐車場で伊那市消防団のポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会が開催され、地元県会議員として出席しました。

どのチームも、春から毎日のように猛練習を重ね、地域での予選を勝ち抜いての参加となりました。

成績については普段の実力が発揮できなかったチームもあり、満足できない結果であったかも知れませんが、これまでの練習は一朝有事の際には必ずその成果が発揮されます(写真は個人賞の表彰)。

毎日の早朝練習は団員の苦労も大変ですが、団員を支える家族の負担も大きいものがあり、家族の皆さんの協力に感謝したいと思います。

近年消防団員の確保が難しくなってきていますが、消防団が地域の安全の確保という重要な任務を担っているという認識に立ち、地区をあげて団員の確保に向けた支援をすべきと考えます。

私も消防団の経験者として、団の活動に応援していきたいと思います。


献血しました

6月24日(土)に、伊那市内のショッピングセンターで400mlの献血をしました。

私は若い頃から献血に関心がありましたが、子どもが血液の病気になり輸血をしていただいたことから、より献血推進の必要性を痛感しています。

母も輸血をしていただいたことがあり、ありがたく思っています。

過日亡くなられた歌舞伎俳優市川海老蔵さんの奥さん小林麻央さんは、癌が進行したため輸血が必要になったと聞きます。

癌が進行すると、造血機能が低下し貧血になるため、輸血が必要になるそうです。

近年高齢者の癌患者が増加し、患者への輸血用の血液の需要量が増加しています。

高齢化が進み輸血用血液が不足している一方、若年層の献血量が低下していることから、血液の需給バランスが崩れています。

これからいかに若年層の献血を増やしていくかが課題です。私は、そのためにも高校生の輸血を増やしていく必要があると思います。

しかし、長野県では高校生の献血実施校数が、全国に比べて少ないのが実態です。教育委員会は、今後しっかり取り組んで欲しいと思います。

献血の制限年齢は、400mlの場合65歳までですが、60歳~64歳の間に献血の経験がある人は69歳まで可能ですので、私もこれからできる限り献血をしたいと思います。