11月1日と2日に県議会議会運営委員会の県外調査を実施し、委員長として参加しました。
2日には福井県議会(議員定数37名(長野県は57名))を訪問し、情報技術活用や議会改革について調査を行いました。
1 情報技術活用
① タブレット端末の導入
・ 今年度8月から研修による運用を開始しました(長野県は来年度導入予定)。
・ 本会議、委員会、協議会等など議員が出席する会議の資料は、全てデータ化し、端末により閲覧が可能になります。
・ 令和4年度は紙と電子データを併用しますが、令和5年度からは段階的に紙は廃止していきます(長野県は運用開始後段階的に紙を廃止)。
2 議会改革
① 議会改革検討会議(平成20年度設置)を毎年度複数回開催しています(長野県は未設置)。改選前の最終年度に4年間の総括を行い、改選後の検討事項を協議します。
② 県政調査チーム(令和1年度設置)を4つの常任委員会ごとに議員と議会局職員で構成し、定例会ごとに調査研究を行っています(長野県は未設置)。
※ 議会改革検討会議と県政調査チームは、大変参考になりました。