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議会の役割

 東京都の豊洲市場について、様々な議論が起きています(写真は東京都のHPより)。

都議会では100条委員会が開催され、証人喚問を通じて調査していますが、真実は中々明らかになりません。

この調査は確かに必要でありますが、その前に議会としてやるべきことが、あったのではないと思います。

議会の最も重要な仕事は、チェック機能です。チェック機能を十分に果たせなければ、議会の存在意義が失われてしまいます。

豊洲新市場の建設に関して、知事が行う業務執行に対する都議会のチェックは、適正なものであったのでしょうか。

議会のチェック機能として、予算案のチェックと契約議案のチェックは最重要です。

東京都では、9億円以上の工事請負契約と2億円以上の土地取得契約を行う場合には、議会の議決が必要です。

平成22年度の都議会では、東京ガスとの土地売買契約に関する予算と売買契約(1,859億円)の締結に関する議案を審議しています。

平成25年度は、管理施設棟・青果棟・水産仲卸売場棟・水産卸売場棟の工事関係予算と、各工事請負契約の締結に関する議案を審議しています。

建設工事費は、平成22年度時点で990億円だったものが、2,752億円にも跳ね上がっています。

それぞれの時点で十分な議会のチェックが行われていれば、今日のような事態には至らなかったと思います。

私は東京都の今回の事例を教訓とし、今後の議員活動に生かしていきたいと考えます。


酒井茂の「県政だより」を発行

県会議員の仕事で最も重要なものは、県議会の本会議や常任委員会でしっかりとした発言をすることです。

私は2年前に議員に就任して以来、全ての議会定例会(年4回開催)での一般質問や常任委員会での質問・提案を行ってきました。

その内容については、その都度「県政だより」にまとめ、市民の皆さまにお知らせして来ました。

この度、昨年11月と今年2月の定例会の内容を、「平成29年春号(第6号)」としてまとめました。

下記のリンクからご覧ください。

県政便り29年春号ー表    県政便り29年春号ー裏

また、4月2日(日)の新聞朝刊にも折込をしますので、是非ご覧いただきたいと思います。

忌憚のないご意見や感想などをお寄せいただければ幸いです。


上伊那消防が県へ消防隊員派遣を決定

3月初めに県消防防災ヘリコプターが松本市の山中に墜落し、搭乗していた9人全員が死亡しました。

このため、県では緊急時には県警ヘリや近隣県の消防防災ヘリ、自衛隊ヘリの出動を要請することにしています。

しかし、山林火災などで他県の消防防災ヘリが応援に来ても、給油や給水などの地上業務を行う消防隊員は、自前で確保しなければなりません。

県ではこれまで各消防本部から消防隊員の派遣を受けていましたが、事故後も引き続き隊員を派遣してもらえるよう、全県の消防本部に要請していました。

これを受けて、4月から5つの消防本部から各1名の隊員の派遣を受けられることになりました。

このうち1名は、私の地元の上伊那広域消防本部(上伊那広域連合が設置。伊那市)の消防隊員です。

上伊那広域消防本部は、消防力の増強を目指して平成27年4月に伊那消防組合消防本部(4市町村で構成)と伊南行政組合消防本部(4市町村で構成)が統合して発足しました。

私は上伊那広域連合と伊那消防組合の助役として、平成26年12月まで統合の調整作業や新本部庁舎の建設に関わりました(写真は本部庁舎)。

この統合により消防組織が充実したため、今回隊員の派遣が可能となったものであり、統合に関わった者として派遣の決定を高く評価し、また派遣隊員の活躍を期待します。