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議会常任委員会の県内調査を実施(2)

10月22日(木)・23日(金)の2日間にわたり県議会県民文化・健康福祉委員会の県内調査を実施し、委員長として参加しました。

 

4 小諸市役所

・ 周辺市町村と連携して、高地トレーニングを推進しています。

・ 浅間南麓こもろ医療センターと連携して、運動による市民の健康づくりを支援しています。

 

5 ポールdeアクティブウォーキング技術研究会(小諸市)

・ ウォーキングポールは、佐久地域の3社が国内で独占的に製造しており、この3社がウォーキングを普及促進するために研究会を設置しました。

・ ポール(ストック)を使ってウォーキングを推進し、市民の健康増進を目指しています。

・ 一般のウォーキングに比べて、運動効果が高いことが理解出来ました(実際に試しましたが、背筋が伸び、膝の負担が軽減できます。)(写真)。

 

6 県精神保健福祉センター(長野市)

・ 精神保健福祉に関する総合技術センターとして、精神保健福祉に関する知識の普及・調査研究や精神障害者の相談支援を行い、保健所や市町村・学校等の関係機関に対して専門的な立場から、技術指導や援助を行っています。

・ 依存症相談の拠点となっており、自殺対策推進センター・ひきこもり支援センター・発達障がい者支援センターを設置しています。

・ 新型コロナに関連する心の健康相談にも対応しています。

・ 所長(医師)は、自殺防止対策としての母子保健(産後うつ対策など)の重要性を訴えていました。


議会常任委員会の県内調査を実施(1)

10月22日(木)・23日(金)の2日間にわたり県議会県民文化・健康福祉委員会の県内調査を実施し、委員長として参加しました。

今回は、東北信地区にある県関係の現地機関等です。

調査の主な結果を3回に分けて報告します。

 

1 上田合同庁舎

・ ここでは、地元市等から陳情を受けました(写真)。

主な内容は、

① 病院の再編に伴う支援

② インフルエンザとコロナの同時流行に備えた診療・検査体制の充実と観光産業の回復等への支援

③ 医療従事者確保への支援

 

2 (財)身体教育医学研究所(東御市)

・ 保健・医療・福祉・介護・教育・スポーツ等の分野にまたがる調査研究・教育啓発・情情報信等の活動を行っています。

・ 在宅支援センター・特老ホーム・デイサービスセンター・トレーニングセンター・診療所・日帰り温泉施設などが隣接して設置されており、相互に連携しています。

 

3 NPO法人「まちの縁側なから」(御代田町)

・ こどもの居場所づくりのために、こども食堂を運営しています(日本財団の支援を受ける)。

・ 学習支援を行っており、農作業も楽しめます。

・ 運営には熱心なリーダーがおり、地域からの食材の提供など様々な支援を受けています。


県政報告会を開催

コロナの影響で県政報告会の開催が困難な状況が続いていましたが、ようやく10月17日(土)に西春近地区で開催することができました。

会では、定例県議会での私の一般質問の内容をはじめ今年の議員活動などについて報告しました。

今回は出席人数を少なくしまた短時間での開催にして、コロナの感染防止に配慮しました。

今後も、各地域で少人数の出席者により開催していく予定です。

当日は、次の内容で県政報告をしました。

1 10月14日・15日の福島県双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」(9月20日オープン)の調査内容(政務活動)(双葉町は原発事故以降今日まで避難指示が続いており、全住民が避難生活を強いられています。帰還できるのは令和4年の春の予定です。)

2 昨年の台風19号被害の復旧・復興の状況

3 国・県のコロナ対策の状況(コロナ対策の担当委員会である県民文化・健康福祉委員会(酒井が委員長)としての対応など)

4 今年7月の豪雨災害とダム建設(熊本県球磨川支流の川辺川ダム)の議論(ダムを建設していれば災害を小さくできた可能性があるとの指摘)

5 2月議会の一般質問の内容(病院の再編・統合、病床数の確保・医師数の確保など)

6 6月議会の一般質問の内容(病院の再編・統合、コロナ対策としての県・保健所の組織の充実、高齢者介護施設における人材の確保、国道153号「伊駒アルプスロード」の着工など)

7 9月議会の一般質問の内容(知事の政治姿勢、戸草ダム(三峰川上流)の建設、コロナの影響による総合計画や行財政計画方針の見直しなど)

8 これまでの議会一般質問における質問や提案が、2月議会定例会で条例制定や予算計上、政策・事業として実現した内容