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議会委員会の調査に同行

9月13日(火)に、県議会危機管理建設委員会の上伊那地域の現地調査があり、地元県議として同行しました。

当日は、上伊那地域振興局と伊那建設事務所から事業の説明を受け、その後関係する現地の調査を行いました。

伊那建設事務所関係では、国道153号伊那バイパス(写真奥は野底地籍の令和伊那トンネル)、県道環状北線(伊那インター線)、国道153号伊駒アルプスロード、急傾斜地崩壊対策事業の沢渡地区等の調査を行いました。

これらの道路については、地元関係機関が期成同盟会を組織して事業推進活動を行っています。

私も各同盟会の顧問として、今後も事業推進のために活動していきます。


春近発電所を大規模改修

9月13日(火)に、伊那市東春近にある県企業局が管理している「春近発電所」の大規模改修の起工式が行われ、地元県議として出席しました。

「春近発電所」は、三峰川総合開発事業の一環として昭和33年に建設されましたが、老朽化したため今回大規模改修を行い、発電出力も大幅に増強して3万世帯が使用できる電力を供給します。

この発電所は、三峰川高遠ダムから10.6㎞のトンネルを通して水を引き、150mの落差を利用して発電します。

大改修に併せて小水力発電施設も建設し、災害時には地元への非常用電源として利用することができます。

また、地域に開かれた施設とするため、水力発電について学ぶ展示施設も合わせて建設します。

改修後の施設は、令和7年4月に発電を開始します。


議会勉強会を開催

9月9日(金)に、県庁で県議会自民党県議団の政調会による勉強会が開催され、メンバーとして参加しました。

自民党県議団では、次年度の県の予算や事業に関する提言書を、予算編成作業に併せて知事に提出しています。

今後令和5年度に関する提言書を提出しますが、これを前に昨年度の提言が本年度の予算や事業にどのように反映されているのかチェックするため、勉強会を開催しました。

チェック対象事業は、特に重要なものに絞りました。

各事業について、県議団の提言に対する県の対応状況(予算の増額や制度の充実など)を文書にまとめてもらい、これを基に担当課長から説明を受け、参加者で意見交換を行います。

勉強会における協議結果などを参考にして、令和5年度に向けての提言書を作成します。

毎年度提言対象となる事業もありますが、社会経済状況の変化や県民要望なども考慮しながら、提言の内容を修正しています。

県議会議員が実施する県政報告会における地域の皆さんの意見や要望などは、提言書でも反映していきます。