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明けましておめでとうございます

 

今年もよろしくお願い申し上げます。

日頃は、ブログをご覧いただきありがとうございます。

今年も年4回の議会定例会での一般質問や所属する常任委員会での質問・提案、日頃考えていることなどなどについてお知らせしていきます。

ブログ以外では、県政だより(議会定例会の発言内容などを掲載した広報)の発行や県政報告会などを通じてお知らせします。

これまで私が行った一般質問や常任委員会での質問や提案は、県の施策や事業・予算や各種計画などにいくつか反映されています。

その内容は1月3日(火)に新聞折込する「県政だより新春号」に掲載しますので、是非ご覧ください。

今年はいよいよ選挙の年です。4月9日の投票日に向けて準備を進めます。

もちろん県会議員としての職務が一番大切ですから、気を引き締めて全力で活動していきます。

今年も県民の目線に立ち、県民意見を県政に反映するために活動していきます。


11月議会定例会が閉会

12月16日(金)に県議会の本会議が開催され、議案の採決が行なわれ、知事提出議案は原案どおり可決され、閉会しました。

議案は、国の総合経済対策に沿って追加提案された総額554億円の補正予算案、森林づくり県民税を2023年度から5年間継続する改正条例案などです。

世界平和統一連合(旧統一教会)系の政治団体関係者から提出されていた陳情も採決されましたが、不採択となりました。

この陳情は、①県会が公人や私人に対し、特定の宗教への信仰の有無を問うたり、その団体との関係を調査・質問したりしないこと、②県会が特定の宗教法人及びその関連団体との関係を遮断する内容の決議をしないこと、を求めるものです。

この陳情は、私が委員長を務める議会運営委員会(写真)の審査に付されましたが、「議会において決議や調査・質問しないことは、議会の政策立案機能や監視機能を制限するものであるため、不採択とすべき。」との意見が出され、採決の結果全会一致で不採択となりました。


議会委員会で発言(3)

 

  •  健康福祉委員会質疑(12月13日)(2)

 

2 民生委員の確保について

・ これまで民生委員のなり手不足に関して、私は委員会で質問や提案を行った。県と市町村担当課長の会議の開催を提案したが、ようやく実現した。

Q 12月26日に県が主催して、市町村担当課長との会議を開催することになったが、真に課題解決につながるような会議とすべきではないか?

A 市町村には様々な意見があるため、会議の方向性は未定である。

※ 市町村から候補者の推薦を各区(行政区)に依頼されますが、区では以前から民生委員を受けてくれる人が見つからず、大変苦労している実態があります。各区においては最も困難な人事です。受け手が中々見つからない最大の理由は、業務が大変だからです。業務量は減るどころか、以前より増えています。近年においては、介護制度や福祉制度が充実しているため、業務は減らすことが可能で、民生委員は困っている人と、行政や社協などをつなぐ役割が中心でよいと考えます。県がリーダーシップをもって民生委員の負担を軽減するように、会議においてしっかり市町村に要請すべきです。市町村任せでは、いつまでたっても改善されません。なり手不足の解消には、市町村が業務の負担軽減を徹底するとともに、複数の任期就任を要請することを止めることです。