11月議会定例会が閉会

12月16日(金)に県議会の本会議が開催され、議案の採決が行なわれ、知事提出議案は原案どおり可決され、閉会しました。

議案は、国の総合経済対策に沿って追加提案された総額554億円の補正予算案、森林づくり県民税を2023年度から5年間継続する改正条例案などです。

世界平和統一連合(旧統一教会)系の政治団体関係者から提出されていた陳情も採決されましたが、不採択となりました。

この陳情は、①県会が公人や私人に対し、特定の宗教への信仰の有無を問うたり、その団体との関係を調査・質問したりしないこと、②県会が特定の宗教法人及びその関連団体との関係を遮断する内容の決議をしないこと、を求めるものです。

この陳情は、私が委員長を務める議会運営委員会(写真)の審査に付されましたが、「議会において決議や調査・質問しないことは、議会の政策立案機能や監視機能を制限するものであるため、不採択とすべき。」との意見が出され、採決の結果全会一致で不採択となりました。