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議会運営委員会の調査を実施(2)(群馬県議会)

群馬県議会では、ペーパレス化と生成AIの活用について調査しました。

県議会では、議案書、予算書・予算説明書、委員会資料などは完全にペーパレス化されており、紙ベースのものは議員には配布しません。議員はタブレットを自ら操作して、搭載されたデータを見ます。

生成AIは、令和6年からCopilot及びChatGPTの利用を認めています。現在職員の7%程度が利用しています。

6年度中に、生成AIによる業務の効率化について検証する予定です。

現在は、生成AIに興味を持つ職員が中心に利用している状況であり、検証を踏まえて今後の県庁としての方向性を出す予定です。

生成AIを活用すれば、議会の一般質問の答弁書の原案を作成するには、相当程度の業務の効率化を図ることができ、一般質問に対応する超過勤務の削減が可能になります。


議会運営委員会の調査を実施(1)(栃木県議会)

8月1日(木)、2日(金)の両日、議会運営委員会の調査が実施され、委員として参加しました。

今回はペーパレス化の推進について調査するため、栃木県議会と群馬県議会を訪問しました。

栃木県議会では、ペーパレス化と生成AIの活用について調査しました。

県議会では、議案書、予算書・予算説明書、委員会資料などは完全にペーパレス化されており、紙ベースのものは議員には配布しません。議員はタブレットを自ら操作して、搭載されたデータを見ます。

生成AIは、令和6年からCopilotを全庁的に活用しています。作業の効率化が格段に図られています。

しかし、生成AIを活用する職員と活用しない職員があり、事務処理能力の格差が広がることが課題です。今後は、多くの職員が活用できるように研修を進めていきます。


太田切部会の総会が開催

7月29日(月)に、宮田村で伊南地域総合開発期成同盟会の太田切部会の総会が開催され、地元県会議員として出席しました。

この部会は、太田切川流域の砂防事業の促進や流域の防災などを推進するために設置されており、流域の宮田村・駒ケ根市・伊那市や関係区、水利団体、農業団体などで構成されています。

砂防事業等は、国交省(河川事務所)、林野庁(治山事業所)、県(建設事務所、地域振興局林務課)で実施しています。

私は祝辞の中で、「太田切川は源流が中央アルプスで、地質は脆弱であり、河川の勾配は急であることから、ゲリラ的な豪雨があった場合には、甚大な被害が発生する可能性がある。関係機関が連携し、砂防・治山・治水事業を計画的に進める必要がある。」と述べました。