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桜が満開

伊那地域では桜が満開になりました。

伊那市の高遠城址公園、春日公園、伊那公園の桜の3大名所で同時に桜が満開になり、高遠城址公園では県外からの花見客が訪れて、道路は大渋滞となりました。

私の家の近くでも、あちらこちらで桜が満開になりました。

私は、4月12日(土)に久しぶりにウォーキングに出かけましたが、富県地籍の農地の土手に植えられた桜が満開となり、歩みを止めてその美しい姿を眺めました。

桜の遥か遠くには中央アルプスの残雪を見ることができ、桜と残雪のコントラストが見事でした(写真)。

これからは日に日に暖かくなり、二つのアルプスやその前山の緑が濃くなり、民家に植えられた様々な花木の花を楽しめることができるなど、大変いい季節になります。

今年度は県の監査委員になり公務で忙しい日々が続きますが、時間を見てウォーキングに出かけ、自然の美しさを楽しみたいと思います。


准看護学院を建設

4月12日(土)に、「上伊那医師会附属准看護学院」の建設工事の起工式が伊那市荒井の現地で行われ、地元県会議員として出席しました。

現在の施設は伊那市狐島にありますが、建設後60年近くが経過して老朽化しているため、移転改築するものです。

移転先の土地は伊那市の「富士塚スポーツ公園運動場」の西側にあり、近くに上伊那消防本部や上伊那薬剤師会の施設も立地しています。中央道小黒川スマートICから近い位置にあります。

准看護学院は定員が40名ですが、定員割れの状態が続いているため、改築後は30名になります。

地域医療にとって最大の課題は医療人材の不足ですが、今回の准看護学院の建設は地域の看護人材を安定的に確保することにつながります。

新たな施設は、これまでと同様に上伊那医師会館を併設します。

現状の施設は敷地が手狭でしたが、新たな敷地は充分な面積を確保し、駐車スペースも広く確保できます。

起工式当日は、近くの春日公園では桜が満開で大変穏やかな日となりました。新施設からは、南アルプスの勇姿を望むことができます(写真)。

私は、これまで一般質問や委員会の審査の中で、看護人材を含む医療人材の確保について発言をしてきましたが、伊那地域は医師や看護師等が不足している状況にあり、今後も引き続き発言をしていきます。


南信工科短大で入学式

 

4月10日(木)に、長野県南信工科短期大学校(上伊那郡南箕輪村)の入学式が行われ、地元県会議員として出席しました。

この短大は、これからの県の産業を支えていく「ものづくりのスペシャリスト」を育成するために、平成28年4月に開校しました。

今年は、専門課程28名と短期課程9名の合計37名が入学しました。

専門課程は「機械システム学科」と「電気システム学科」の2科があり、修業期間は2年です。

短期課程は社会人向けの機械科で、修業期間は6か月です。

この短大の特長は、地元の企業が短大振興会を結成し、地域をあげての応援体制ができていることです。

就職率は100%で、ほとんどの卒業生が県内に就職しています。

私は祝辞で、「定員に対する入学率が低いが、これは学校の魅力が県内に浸透していないことによる。これからの卒業生が企業に就職してすばらしい働きをすれば、おのずと学校の知名度が高まり、志願者数が増えると考える。学園生活を大いに楽しんで欲しい。」とあいさつしました。

工科短大は授業のレベルは高く、学費が安いなど、メリットが大きいことから、高校卒業時の進路の選択肢として有力な候補です。各高校の校長や教頭、進路指導の先生方には、この短大を適正に評価して欲しいと思います。