議会委員会を開催

10月2日(月)から4日(水)の3日間にわたり、県議会11月定例会の産業観光企業委員会が開催され、委員長として出席しました。

委員会では、議会に提出された議案と陳情のうち、委員会に付託されたものについて審査しました。

補正予算案については、原案のとおり採決すべきものと決定しました。

「戸草ダム(三峰川上流域)建設再開における水力発電などの利水について(長野県市議会議長会から提出された陳情)については、採決すべきものと決定しました。

委員会審査で出された意見等で、主なものは次のとおりです。

1 奨学金返還補助制度について(産業労働部)

制度を利用する企業からの申請が少ないが、制度の周知が不十分。また、市町村によっては独自の制度もあるが、現状は県と市町村が連携する制度ではなく、制度設計が不十分なので、制度を見直すべき(質問を受けて、見直すことになった)。

2 温泉文化について(観光部)

長野県では有数の温泉文化があるが、これを広く発信するために世界文化遺産に登録する必要があり、今後活動を展開すべきである。