5月21日(土)に、県会議員垣内基良氏がお亡くなりになりました。
謹んで哀悼の意を表したいと思います。
垣内氏は、辰野町出身で72歳です。
辰野町長を経て県会議員に当選し、現在5期目です。県会議長を務められ、現在は自民党県議団の幹事長として活躍されていました。
県議会としても団としても中枢におられた方ですから、お亡くなりになった影響は計り知れません。
私は同じ上伊那の出身であることから、親しく接していただき、また様々なことを教えていただきました。
時には厳しくご指導をいただきましたが、普段は大変優しい方でした。
常日頃「議員の本来の仕事とは何かを考えなければならない。給料取りにはなるな。」と若手議員を指導しておられました。
酒席が好きで、お酒をおいしそうに飲み、愉快に会話をすることを楽しんでおられました。カラオケも大好きで、とても上手でした。
私は氏と同じ常任委員会に所属したことが何回もあり、委員会での質疑の仕方なども教えていただきました(写真は平成28年の委員会)。
一般質問の内容については、特に厳しくご指導をいただきました。質問について、ほめられたことはほとんどありません。
まだまだ教えていただきたいことが沢山ありますが、今後は教えていただけないと思うと大変寂しいことです。
これからも後進の指導をしていただく立場にありましたが、誠に残念です。
心からご冥福をお祈りいたします。