国道153号等の要望活動

11月19日(金)に、県庁で「国道153号改良期成同盟会」など2つの同盟会による県への要望活動があり、地元県会議員として同席しました。

同盟会は、「国道153号同盟会」と「駒ケ根長谷線改修促進期成同盟会」で、それぞれ沿線市町村(上伊那・下伊那・塩尻)で構成されています。

「国道153号」の伊那市関係では、「伊那バイパス」(県施工。伊那市福島~伊那市美篶青島)の事業促進を要望しました。

これに対して、県からは順次集中的に整備を進めるとの回答がありました。

「伊駒アルプスロード」(国交省権限代行。伊那市美篶青島~駒ケ根市赤穂北の原)では、事業促進及び天竜川渡河部の先行実施などについて要望しました。

これに対して、県からはリニア開業時までには整備効果が現われるよう努力すること、用地の所得に関して県としても協力するとの回答がありました。

「駒ケ根長谷線」(駒ケ根市~伊那市長谷の国道152号)では、狭隘区間や急カーブの解消など引き続き計画的な整備を行うよう要望しました。また、国道152号との接続のためのトンネル化についても要望しましたが、県からは他に優先すべき整備個所があるため、長期的な課題として対応していきたい旨の回答がありました。

いずれも重要な路線であり、県会議員としても各同盟会の要望事項の実現のために、引き続き活動をしていきます。