Ⅱ 地域医療構想について(2)
2 県地域医療構想の推進ついて
・ 病床数について県下の10の2次医療圏の状況を見ると、人口10万人当たりでは、少ない方から順に大北・上伊那・北信地域となっている。
・ 人口10万人当たりの医師数が特に少ない地域は、少ない順に木曽・上伊那・上小で、これらの地域は特に深刻な状況であり、県内においては医師の確保が極めて重要な課題である。
Q1 病床数が少ない地域における病床数の確保対策については、今後どのように進めていく方針か?
A1(健康福祉部長)
医療ニーズやセーフティネットのあり方など、実情を踏まえた議論を行うことが重要。こうした議論を行う中で、結果として各地域で必要とされる病床機能が確保されるよう取り組む。
Q2 医師少数区域における医師確保対策については、今後どのように進めていく方針か?
A2(健康福祉部長)
現在策定中の「医師確保計画」の中で目標医師数を掲げ、早期に医師少数区域から脱し、可能な限り全国2次医療圏の平均レベルまで達することができるよう、医師数の増加方針を盛り込んでいく。