中央道「小黒川スマートインター」が開通

9月30日(土)に、「小黒川スマートインターチェンジ」の開通式が開催され、地元県会議員として出席しました。

このSICは、伊那市とネクスコ中日本が伊那市西町にある中央自動車道「小黒川PA」に、昨年8月から整備を進めていたものです。

県内5カ所目、中央道では初のSICです。伊那ICから南に2.9㎞、駒ケ根ICから北に12.2㎞の位置にあります。

ETCを搭載した全車両(車長12m以下)は、24時間の利用が可能です。

総事業費は14億8千万円で、このうち接続道路の整備などに4億円を市が負担しました。

このSICの開通により、産業・観光振興や災害時の対応などに大きな効果が期待できます。

開通までには、長い期間を要しました。

私も市の副市長として国交省やネクスコ、県などの関係機関との協議や要望活動などに従事しましたが、開通を迎えたことは大変嬉しいことです。

このSICからは、伊那市の桜の名所の高遠町や南アルプスの玄関口の長谷に行くことができますが、現在計画している市道の環状南線(市役所前のナイスロードの西への先線)が完成しないことには、その効果を発揮することができませんので、早期の完成が必要です。