6月県議会の委員会で発言(2)

7月3日(月)から5日(水)までの3日間にわたり、県議会6月定例会の常任委員会が開催され、私は文教・企業委員会の委員として出席し、質問や提案をしました。

3回にわたり、主な内容を報告します。

2回目は、教育委員会関係の発言(2)です。

③ 高等学校における物品の発注について

・ 現在高校における物品の発注については、県庁の契約課で一括して入札を行なっており、県下の全ての業者を対象に入札を行っているため、実際には南信の業者は入札に不利な状況がある。

Q 学校の近くにある業者が物品を納入する方が、アフターサービスの面でもメリットが大きく、地域の業者を育成するという観点からも、学校が所在する広域的な区域を入札の地域要件とするなど、入札方法を変えるべきと考えるが?

A 現在でもアフターサービスの面を考慮して入札している。ケースによっては、地域を限定して入札している場合もあり、今後もケースバイケースで対応していく。

④ 県立歴史館について

Q 県立歴史館は、「来館型」から「地域貢献型」への転換を目指していることは高く評価しているが、今年度の重点事業は?

A 平成28年度から館長として前信大教授を採用して改革を進めているが、今年度は「おでかけ歴史館」事業を実施する。