11月16日(水)に、東京都千代田区神田にある日本ジオパークネットワーク(JGN)を訪問し、事務局長・次長と懇談しました(写真は事務局長)。
JGNは6年前に設立されましたが、現在33か所の地域がジオパークに認定されています。
長野県では、「南アルプス」の1か所が認定されています。
ジオパークとは、大地(ジオ)と公園(パーク)を組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
南アルプスジオパーク(中央構造線エリア)は、伊那市・飯田市・大鹿村・富士見町の4市町村で活動を進めています。
今年になって私の地元の伊那市からもJGN事務局に職員が1名派遣されており、事務局次長として活躍しています。
南アルプスは、100万年かけて海底から隆起したと考えられており、今も年3mm以上の隆起を続けています。
南アルプスでは、海の生物の化石を見ることができるなど、まさに自然の博物館で、色々なことを学び楽しむことができます。