月別アーカイブ: 2023年4月

伊那新校に関して知事・教育長に要望

4月21日(金)に、高校再編に伴う伊那新校(仮称)に関する上伊那広域連合主催の県知事・教育長への要望活動が行われ、地元県会議員として参加しました。

当日は、上伊那市町村教育委員会連絡協議会、伊那商工会議所、駒ケ根商工会議所、長野県商工会連合会上伊那支部の要望も同時に行われました。

知事は、「県政で最も重要な課題は、教育と医療である。」と述べました。

また、「これまでの様な画一的な教育ではいけない。特色ある高校づくりが大切。伊那新校は、県下のモデルになるような高校にしたい。県立高校は変わらなければならない。教員が変わらなければ駄目である。」と述べました。

私は知事に対しては、「県内の医師不足を解決するには、県内高校から医学部に進学する生徒を増やす必要があるが、現状では減少している。この課題を解決しなければならない。このためにも、伊那新校においては医学部進学コースを設ける必要がある。」と提案しました(写真)。

また私は教育長に対しては、「今後伊那新校の設計に入るが、地元や高校の要望が設計に反映される必要があるので、教育委員会ではしっかり設計業者と連携する必要がある。」と提案しました。


新入社員激励会を開催

4月17日(月)に伊那商工会館で伊那商工会議所主催の「新入社員激励会」が開催され、会議所顧問として出席しました。

この会は、伊那市内の企業・事業所に入社した社員を激励するために毎年開催されています。

今年は、23社に入社した150人のうち約80人が参加しました。

新入社員を代表して、菓子の製造販売の「石川」に就職した菅原千愛さんが決意を述べました(写真)。

式典の後に、社会保険労務士法人田畑事務所の田畑和輝氏により「不易流行~激動の時代を見つめて」と題して、講演がありました。

正に激動の時代を生きる社員の皆さんには、健康に留意して、家族のため、社会のため、自己実現のために頑張って欲しいと思います。


伊那ライオンズクラブが60周年

伊那ライオンズクラブ(以下伊那LC)は、昭和38年に結成されてから今年で60周年を迎え、4月16日(土)に市内で記念式典が開催されました。私は、地元県会議員として出席しました。

伊那LCは、これまで献血や献眼への協力、学校や社会福祉施設などへの寄付、交通遺児への奨学金寄贈、被災地へ支援や義援金の贈呈などの社会奉仕活動を行ってきました。

60周年記念事業として、児童養護施設「たかずやの里」(伊那市東春近)、市社会福祉協議会、骨髄バンク長野などへの活動費の贈呈や、ガールスカウトへの備品の寄贈、LC国際財団への寄付を行いました。

私はこれまで献血を定期的に行ってきましたが、LCの皆さんは献血会場で広報活動などを行っており、会場でLCの皆さんと会話を交わすのが楽しみでした。

祝賀会ではアトラクションとして、歌唱と太鼓が披露されました。

歌唱は、藤原歌劇団所属のソプラノ歌手今牧香乃さんの美しい歌声が披露されました(写真)。今牧さんは、私の住む東春近原新田の出身です。

太鼓は、「たかずやの里」の子どもたちによる元気一杯の演奏が披露されました。