2月15日(月)に、自民党県議団の政調会主催による現地調査を実施し、諏訪地区を調査しました。
この調査は、県関係の道路・河川に係る懸案箇所を調査して、課題解決につなげようと実施されたものです。
県議団政調会では、出身地区を中心に県内各地に分かれて調査を実施しています。
当日は、上伊那・諏訪地域の政調会のメンバーと諏訪建設事務所職員、関係地区役員と関係市職員が参加しました。
諏訪市では新川河川改修事業(写真)、茅野市では国道152号湯川バイパス整備事業などを調査しました。
現場では建設事務所職員から説明を受けた後に、地区役員から事業実施に関する要望を聞きました。激しい雨が降る中、地元役員の皆さんが大勢参加してくださいました。
現場調査後に関係地区の集会施設に移動し、参加者により意見交換を行いました。
意見交換会では、地元役員から様々な意見や要望が出され、建設事務所からは丁寧な説明がありました。また、県会議員としての意見を述べさせていただきました。
「新川」は諏訪湖に流入する1級河川ですが、河川の断面が小さいため、豪雨のたびに越水し浸水被害が生じているため、早期に河川断面を拡大する工事が必要です。普段は水量が少ない河川ですが、豪雨時には急傾斜な山を流れるいくつもの小河川が一気に増水し、これが新川に合流し堤防から越水してしまいます。
今回は大変有意義な調査が実施できたと感じており、今後もできるだけこうした調査を実施していきたいと考えます。