8月4日(土)・5日(日)の両日に、伊那市の第61回「伊那まつり」が開催されました。
4日には、まつりのメインイベント「市民踊り」が行われました(写真は開会式の模様)。
夕方から中心市街地を100連・6,500人の皆さんが参加して、「ダンシング・オンザロード」「伊那節」「勘太郎月夜唄」の踊りを繰り広げました。
祭り2日目の5日は、午後から市役所駐車場を会場に「遊ing(ユーイング)ビレッジ」が開催され、夜には市役所横を流れる天竜川と三峰川の合流点で「花火大会」が開催されました。
花火大会では4500発の花火が上がり、市内外から集まった5万人ほどのファンが夏の夜のひと時を楽しみました。
伊那まつりは年々盛大になっており、市民踊りには多くの小学生や企業・各種団体・地区連・グループなどが参加しました。
「ダンシング・オンザロード」の踊りはとてもハードで、エネルギッシュです。ロック歌手・作曲家の宇崎竜童さんが、伊那市のために作曲したものです。
今年の夏は猛暑日が続き、踊り手の皆さんは夏バテ気味ではなかったかと思いますが、踊りが始まると全くそんなことを感じさせない元気いっぱいの踊りを披露してくれました。
遊ingビレッジでは、踊りステージ・大道芸ステージ・子ども広場などがあり、多彩な屋台の出展もあって、屋台には長い行列ができました。
遊ingビレッジは若者には大人気で、浴衣姿の若者が目立ちました。
花火も、多くの家族連れが楽しんでいました。
まつりが終わるとすぐにお盆を迎え、それを過ぎると伊那の地も暑かった夏にお別れして秋の気配がしてきます。