月別アーカイブ: 2018年2月

東春近車屋区が80周年

2月25日(日)に伊那市東春近・車屋区の区制80周年記念式典が開催され、地元県会議員として出席しました(写真は記念事業実行委員長の黒河内氏)。

車屋区は、昭和13年に上殿島が3つの区に分かれて発足しました。

発足当時は80戸ほどの規模でしたが、近年は転入者が多く、現在では200戸ほどの大きな区になっています。

式典は、勇壮な「車屋太鼓」の演奏で始まり、タイムカプセルの封印式を行った後、記念事業として刊行した記念誌の出版報告がありました。

タイムカプセルには、20年後の自分に宛てた手紙やワインなどが入れられましたが、100周年に開封する予定です。20年後のワインは、さぞかし美味しいことでしょう。

私は、「80年間の区民の苦労があって、今日の繁栄がある。車屋区は人口が増加して、東春近の北の玄関口として発展している。人口の減少や少子・高齢化という課題はあるが、元気があり人々の心が通う住みよい地域であり、課題を乗り越えて更に発展することを願う。」と祝辞を述べました。


県議会が開会

2月16日(金)に、長野県2月定例会が開会しました(写真、最前列の左端が議席です)。

開会日には、平成30年度一般会計予算案や特別会計・企業会計予算案などの予算案件、条例案件などの議案が知事から議会に提案されました。

これから最終日の3月16日(金)までの1ヶ月にわたり、代表質問・一般質問や各常任委員会での議案の審査や本会議での議案の採決などが行われます。

私は、3月2日(金)の午後に一般質問を行うことになりましたが、今回は環境と観光の2つの項目について質問する予定です。

環境については、地球温暖化が進んで気候変動が起き、世界的に大きな自然災害が多発している中で、県としても温暖化防止対策や自然エネルギーの活用を進めるべきとの考えの中で、知事に質問します。

観光については、県下の観光業が苦戦している中で、長野県らしい観光施策をどう進めるのか、またリニア新幹線の開通を控えて伊那谷の観光振興をどう進めるのかなどについて質問します。


伊那北高校陸上部OB会が発足

2月17日(土)に、伊那市内で伊那北高校陸上部OB会の設立総会が開催され、同窓会長として出席しました(写真は高校同窓会HPより)。

同会の前身は、大正9年の旧制伊那中学校(伊那北高校の前身)の創立当時に活動を始めていた「徒歩競技部」です。

総会はOB・OGや歴代の監督など75名が出席し、会の名称を「薫友会(くんゆうかい)」(高校がある薫ケ丘(かおるがおか)が由来)と決まりました。

高校時代にスポーツで鍛えたスリムな体も、現在では過去が想像できない様なふくよかな体形の皆さんばかりでした。

陸上部は、これまで全国大会や県大会などで立派な成績をおさめてきました。

なかでも1979年~1981年には3年連続で京都の全国高校駅伝大会に出場するなど、輝かしい歴史を刻んできました。

私は同窓会長として「今回の冬季五輪を見ても、スポーツの素晴らしさが分かる。私は生徒会活動として応援団に所属していたため、スポーツができなかったことを後悔している。2年後には東京オリ・パラが開催され、9年後には長野県で国民体育大会・全国障害者スポーツ大会が開催される。更にスポーツの振興が期待される中で、今回OB会が発足したことは意義がある。現在高校改革が議論されているが、生徒の多岐にわたる部活動に対するニーズを保障できるような改革を進めなければならない。」と述べました。

2年後には伊那北高校は、創立100周年を迎えます。同窓会としても記念事業を実施しますが、今回OB会が発足したことにより、記念事業がより充実することにつながると思います。

OB会の皆さんには、会員相互の交流を図るとともに、現役生徒への支援もお願いしたいと思います。