伊那北高校陸上部OB会が発足

2月17日(土)に、伊那市内で伊那北高校陸上部OB会の設立総会が開催され、同窓会長として出席しました(写真は高校同窓会HPより)。

同会の前身は、大正9年の旧制伊那中学校(伊那北高校の前身)の創立当時に活動を始めていた「徒歩競技部」です。

総会はOB・OGや歴代の監督など75名が出席し、会の名称を「薫友会(くんゆうかい)」(高校がある薫ケ丘(かおるがおか)が由来)と決まりました。

高校時代にスポーツで鍛えたスリムな体も、現在では過去が想像できない様なふくよかな体形の皆さんばかりでした。

陸上部は、これまで全国大会や県大会などで立派な成績をおさめてきました。

なかでも1979年~1981年には3年連続で京都の全国高校駅伝大会に出場するなど、輝かしい歴史を刻んできました。

私は同窓会長として「今回の冬季五輪を見ても、スポーツの素晴らしさが分かる。私は生徒会活動として応援団に所属していたため、スポーツができなかったことを後悔している。2年後には東京オリ・パラが開催され、9年後には長野県で国民体育大会・全国障害者スポーツ大会が開催される。更にスポーツの振興が期待される中で、今回OB会が発足したことは意義がある。現在高校改革が議論されているが、生徒の多岐にわたる部活動に対するニーズを保障できるような改革を進めなければならない。」と述べました。

2年後には伊那北高校は、創立100周年を迎えます。同窓会としても記念事業を実施しますが、今回OB会が発足したことにより、記念事業がより充実することにつながると思います。

OB会の皆さんには、会員相互の交流を図るとともに、現役生徒への支援もお願いしたいと思います。