11月24日に、伊那市西箕輪にある農業公園「みはらしファーム」に行きました。
首都圏に住む孫一家が遊びに来たので、リンゴ狩りを体験しようと出かけました。
(写真は伊那市HPから)
当日は、あいにく雪が舞うとても寒い日だったため、リンゴ狩りをあきらめて、公園内の交流促進施設「やってみらっし」(「やってみましょう」の意味)で、ソバ団子作りを体験しました。
孫は大変喜んで団子を作り、自分で作った団子に舌づつみをうっていました。
その後、隣にある日帰り温泉施設「みはらしの湯」へ皆で行きました。
「みはらしの湯」は、私が市の企画課に在籍していた平成9年に建設しました。
この施設の建設には課題が多くあり、大変苦労した記憶があります。温泉権の取得(民間から購入)、施設建設用地の取得、建設財源の確保、建設に伴う地元要望への対応など様々でした。
施設を含む一帯には、農業公園・宿泊施設「羽広荘」などがあり、ゆっくり楽しめる市の観光スポットです。
現在は施設の人気もあり、安定した経営(市の第3セクターが経営)が行われており、何と言っても施設の南側の眼下には広大な伊那盆地が広がり、遠方には南アルプスの雄姿を見ることができます。
「みはらしがいい」ところから、「みはらしの湯」と命名されました。
冬から春先にかけては、南アルプスが雪化粧し、夕暮れ時には雪が茜色に輝く姿を見ることができます。まさに絶景です。
この温泉にゆったりつかっていると、多くの皆さんから喜ばれる施設建設に携われて良かったと思います。