8月2日(水)に、市役所東春近公民館で国道153号「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北の原~伊那市美篶、延長11㎞・幅員28m、4車線)の説明会が開催され、地元住民として参加しました。
説明会は伊那建設事務所の主催で行われ、東春近地区はルート上にあるため住民の関心が大変高く、大勢の皆さんが参加しました。
主に、都市計画決定の手続き(事業着手の前提条件として都市計画道路として位置づけることが必要)やルート案の説明があり、参加者から質疑がありました。主な質疑は次のとおりです。
① ルート等の意見について
Q ルート等ついて意見を言える場があるのか?また、意見は検討されるのか?
A 都市計画決定の手続きとして、関係図面等の縦覧と意見申し出の機会があるので、是非利用を。出された意見は、都市計画審議会で必ず検討される。
② ルートについて
Q 東春近原新田地区では道路開設により地区が分断されるので、東春近と富県地区の境界へルートを変更すべきではないか?
A 現状では最適のルート案と考えるが、意見としてお聞きする。
③ 盛土について
Q 盛土(高い個所で9m)区間が長いが、景観上の観点などから区間を短くすべき。
A できるだけ少なくしたい。農地の間の移動は、道の下を通れるようにして対応する。
④ 大沢川(天竜川に合流する1級河川)の改修について
Q 地元住民は、道路工事に合わせて改修が行われるものと理解して来た。伊那市での改修の順番は、小沢川(改修は終了)の次は大沢川と理解しているがどうか?
A 大沢川改修の必要性は理解している。道路工事と一緒には改修できないが、別途検討したい。