月別アーカイブ: 2016年5月

国道153号伊那バイパス・期成同盟会総会を開催

28,5,19153号バイパス同盟会5月19日(木)に、伊那市役所で「国道153号伊那バイパス促進・期成同盟会」の総会が開催され、同会顧問として出席しました。

この同盟会は、国道153号「伊那バイパス」(伊那市美篶青島~箕輪町)(県が施工)の事業推進を図るため、伊那市・南箕輪村・箕輪町の市町村長・市町村議長・土地改良区・農協・商工会議所・商工会・区長会・関係区・地元対策委員会などで構成された組織です。

現在、伊那市福島から伊那市美篶青島にかけては未整備であり、整備効果を早期に発揮するために、計画的な事業の推進が必要です。

また、この路線と合わせて国道153号「伊駒アルプスロード」(伊那市美篶青島~駒ケ根市北の原)(国の施工を要望中)も整備する必要があります。

「伊那バイパス」と「伊駒アルプスロード」が整備されれば、国道153号は箕輪町から伊那市・駒ケ根市を経て飯島町まで整備が完了し、一気に交通環境が改善されます。

11年後にリニア中央新幹線が開通しますので、これまでにこの2路線の全線を整備する必要があります。

「伊那バイパス」と「伊駒アルプスロード」の整備については、県議会危機管理・建設委員会の副委員長としても、しっかり取り組んで行きます。


天竜川治水・国道153号改良・期成同盟会総会を開催

28,5,18天竜川・国道153号同盟会総会5月18日(水)に、駒ケ根市で「天竜川上流治水促進期成同盟会」と「国道153号改良期成同盟会」の総会が開催され、相談役として出席しました。

「天竜川上流治水促進期成同盟会」は、天竜川及び支線の河川改良事業や、砂防事業などによる治水の向上を図るため、上下伊那の各市町村で構成された組織です。

近年ゲリラ的豪雨による災害が各地で頻発しているため、計画的な事業の実施により被害を少なくしなければなりません。

また、「国道153号改良期成同盟会」は、国道153号(名古屋市~塩尻市)の整備を促進するため、上下伊那の市町村・豊田市・塩尻市で構成された組織です。

特に「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北の原~伊那市美篶青島)は、11年後に開通するリニア中央新幹線の関連道路として、リニア開通までに全線を整備する必要があります。

この道路は、リニア開通による産業振興などの効果や、医療・福祉の向上にも寄与できます。

更に、災害時の緊急輸送路にもなることから、計画的に整備を進めなければなりません。

河川や道路の整備については、県議会危機管理・建設委員会の副委員長としても、しっかり取り組んで行きます。


「中部横断道」建設促進集会に出席

28,5,15中部横断道決起集会;北杜市5月15日(日)に、山梨県北杜市で中部横断道建設促進総決起集会が開催され、長野県議会危機管理建設委員会の副委員長として出席しました。

この道路は、小諸市と静岡市を結び、長野県・山梨県・静岡県を通過する高速道路(中央道・長坂JCT~双葉JCTは併用)ですが、八千穂IC(南佐久郡佐久穂町)と長坂JCT(北杜市)の間が未着手であるため、早期事業化を進めるために開催されたものです。

全長は132㎞で、新清水JCT(新東名)から双葉JCTの間、佐久小諸JCT(上信越道)から八千穂ICの間は平成29年度までには開通する予定です。

中部横断道が全線開通しますと、首都圏からのアクセスが改善され、高原野菜の供給可能エリアが拡大するなど、長野県の産業振興に大きく寄与します。

また、救急搬送がスピードアップされるため、「命の道」として救急・医療面に貢献します。

更に、大災害時の物資や人の支援などにも大きな効果が期待できます。

集会では、「北杜女性みちの会」から命の道としての高速道路の必要性について、体験発表がありました(写真)。

今後も県会議員として、この道路をはじめ県内の重要路線の早期整備のために活動していきます。