月別アーカイブ: 2015年9月

長野県議会委員会の現地調査に同行

 

最先端切削加工機械の前で
最先端切削加工機械の前で

9月1日(月)に、長野県議会環境産業観光委員会の現地調査が上伊那地区で行われ、地元県議会議員としてこれに同行しました。

来春開校予定の県南信工科短大も視察しました。

この短大は、現在の県技術専門校の建物を一部活用し、管理棟は新たに建設します。

学科は、機械・生産技術科(定員20人)と電気・制御技術科(定員20人)で、2年制です。

4月開校に向けて、現在急ピッチで管理棟の建設工事と、既存施設の改修工事が行われています。

推薦入試は今年の11月と12月に2回、一般試験は来年の2月と3月に2回実施されます。

この短期大学では、実践的な能力を養成するために密度の濃い講義と実技が行われますので、ものづくり関連の企業に就職すれば、即実践の人材として活躍することができます。

また、地元の130社以上で構成する振興会があり、学習活動や就職活動をバックアップします。従って、100パーセントの就職率が期待できます。

4年生大学の工学部などでは、理論的な学習が主要なものであり、実技はほとんど行われていません。

この短大ではものづくりの現場で使用する機械を備えており、実際に機械を自分で操作することができます。

即戦力として活躍できる能力を身につけることができるのです。

高校生や保護者の皆さんには、進学先の有力な候補として、是非検討して欲しいと思います。


自民党県議団政調会の現地調査に参加

地元の皆さんと車座になって懇談
地元の皆さんと車座になって懇談

8月26日(水)・27日(木)の両日、自民党県議団政調会主催による現地調査があり、9名の議員が私の地元伊那市を中心に調査を行いました。

国道・県道などの幹線道路や小水力発電施設などの整備予定箇所や、伊那食品工業の「かんてんぱぱガーデン」などを見て回りました。

県道車屋大久保線の調査には、地元東春近の道路整備期成同盟会の役員約20人の皆さんも参加されました。そして地元の公民館で、役員の皆さんと県議団が車座になって意見交換を行いました。

地元の皆さんの生の声を聴くことができ、大変参考になりました。

国道153号伊那バイパスと153号伊駒アルプスロードも調査しました。

国道153号伊那バイパスは、現在伊那市福島から伊那市青島(三峰川まで)に向かって整備を進めており、その先は153号伊駒アルプスロードの整備予定区間(青島から宮田村を経由して駒ケ根市北の原まで)となっています。

駒ケ根市北の原から南(伊南バイパス)は、国が整備を進めており、平成30年には飯島町まで開通する予定です。

現在のところ、153号伊駒アルプスロードについては、事業に着手されていませんが、この路線は、リニア中央新幹線の関連道路として位置づけられているため、リニアが開通する12年後までに整備を終えなければなりません。

このため、早急にルートの決定など手続きを進める必要があります。

私は、この道路については、6月県議会で一般質問として取り上げましたが、道路の整備によるリニア開通の効果を最大限発揮するためにも、この路線の整備促進にしっかり取り組んでいきたいと思います。