Ⅰ 水道事業について(その2)
1 水道事業への民間企業の参入について(その2)
Q1 市町村の水道事業において、「コンセッション方式」は進めるべきではなく、この方式を検討するという県の従来の方針を転換すべきと考えるが?
A(知事)
酒井議員の考えは理解できる。県としては少なくとも「コンセッション方式」を積極的に推進していく考えではない。
Q2 「コンセッション方式」の採用に関して、その判断を市町村に任せるのではなく、県はリーダーシップを発揮して市町村と方向性や認識を共有すべきと考えるが?
A(知事)
今後はより積極的に県と市町村が問題意識や課題を共有する中で、経営形態のあり方について良い方向性が出せるよう県として支援していく。
Q3 県営水道への「コンセッション方式」の導入をどう考えるか?
A(公営企業管理者)
現時点において「コンセッション方式」の導入を具体的に検討する考えはない。