10月24日(月)から26日(水)まで、県議会自民党県議団による視察調査が行われ、参加しました。
今回は滋賀・奈良・三重方面の調査で、4名の議員が参加しました。
調査の結果を、4回に分けて報告します。
2回目は、奈良県庁の調査です。
調査の1つは、県立高校・公私立幼稚園の運動場の芝生化です。
奈良県では芝生化に平成21年から取り組んでいます。幼稚園や小学校では天然芝が中心です。中学校では財政面の課題もあり、まだ取り組んでいません。
高校では、冬期間の使用も考慮して人工芝にしています。しかし、初期投資費用が多額なため、徐々に整備する予定です。
芝の整備には多額の費用がかかりますが、TOTO(スポーツくじ)の助成金を財源の一部として活用しています。
2つ目の調査は、観光振興です。
奈良県は国内有数の観光県ですが、宿泊者数が少ない(年間250万人で全国では最下位レベル。長野県は年間1920万人で全国7位)のが最大の課題です。
そのため、首都圏での情報発信やウェブサイトを活用した情報発信に懸命に取り組んでいます。