7月30日(木)・31日(金)の2日にわたり委員会の現地調査があり、参加しました。
今回は、東北信地域の県機関や委員会に関係する施設などの調査を行いました。
主に、地方事務所・保健福祉事務所・児童相談所などの県出先機関、県総合リハビリテーションセンターや法人が運営する老人ホーム・児童養護施設などです。
このうち、県立総合リハビリテーションセンターは県立の施設としては全国的にも数少ない施設です。
施設は老朽化が進んでいますが、職員の皆さんが 患者本位のサービスの提供に日々奮闘している姿を見ることができました。
県立総合リハビリテーションセンターは、病院(80床、整形外科・リハビリテーション科などで、手術は脊椎・人工関節・人工膝関節が中心)と障害者支援施設(定員80人、機能訓練・生活訓練などで、脳血管障害や脊椎疾患が中心)、補装具作製施設(下肢装具・体幹装具・義足が中心)の複合施設です。
長野市にありますが、まだ県民の認知度が低い状況です。
今後関係機関や県民に知ってもらい、多くの患者に利用して欲しいと思います。
また、南信地域の皆さんには施設が遠いため、中々利用にくいという課題があります。
身体に障害のある方は大変多く、こうした施設の需要は高いと思います。
施設の充実に向けて活動していきたいと考えています。