9月12日(火)・13日(水)の2日間にわたって県議会決算特別委員会の現地調査が行われ、委員として参加しました。
今回の調査は北信地域の県の現地機関が対象ですが、調査の内容について3回にわたって報告します。
初回は、長野地域振興局・総合県税事務所・長野農業改良センター・北信会計センター・長野ろう学校・稲荷山養護学校・長野南警察署・長野食肉衛生検査所です(写真は長野地域振興局)。
私の行った主な質疑の内容は、次のとおりです。
① 長野地域振興局
Q1(酒井)森林整備について、松くい虫の被害が拡大しているが、市町村からの予算要望に対して県の予算配分は十分か?
A 市町村では、予め配分額を想定して要望しているので、結果的にはほぼ要望は満たしている。(酒井解説:多く要望しても予算配当が少ないので、少なめに要望しているということ。)
Q2(酒井)松くい虫対策で、薬剤の空中散布が行われているが、地域によっては空中散布の反対運動が起きており、市町村で対応に苦慮している。安全であるならば、県で明確にすべきではないか?
A 県で散布に当たっての基準を設け、説明していきたい。
Q3(酒井)商工観光課において、「例規集追録代」46千円を支出しているが、ネットの時代になり例規は簡単に見ることができるため、例規集は不要と考えるがどうか?
A 特に考えずに、予算が配当されたので購入した(酒井解説:安易な考え方で、必要がないのであれば、予算要求から削るべきである。)