3月4日(金)から10日(木)まで2月県議定例会の常任委員会が開会されましたが、私は3月7日(月)の県民文化委員会で質問しました。質問や意見の概要をお知らせします。
1 子どもを性被害から守るための条例骨子(案)について
Q 長野県は、全国で唯一青少年健全育成条例がない県であったが、社会経済情勢の大きな変化の中で、性被害の発生をはじめ様々な課題が生じており、これまでのような進め方では、青少年を守ることができなくなっている現実にどう対応するのか、ここから議論を進めるべきであった。
そして、県や市町村や団体や関係者が密接に連携する中で、健全育成のための県民運動や教育の推進など、様々な対応を積極的に進めるため、まずは他県にあるような、網羅的な条例を制定すべきと考えるがどうか?
A 他県のような網羅的な条例ではなく、子どもを性被害から守るために焦点をあてた条例を制定したい。
・私には理解できない答弁でした。
2 長野県男女共同参画計画について
Q 今回策定した県の男女共同参画計画の中に、社会制度・慣行の見直しや意識改革についての施策が記述されているが、市町村の取り組みに温度差がある中で、施策の内容が不十分である。
意識改革に関連して、子育てや介護における女性の負担の軽減について、施策が記述されていないが、どう対応するのか?
A 計画に掲げた施策をしっかりやっていきたい。
・私としては、不十分な答弁と考えます。