県政報告会を開催

7月22日(土)に、伊那市富県地区で県政報告会を開催しました(写真)。

当日は、議員としての活動内容などを報告し、参加者と意見交換を行いました。

主な意見交換の内容は、次のとおりです。

① 森林整備について

Q 地区では森林整備に熱心に取り組んでいるが、要望額に対して県からの予算配当が少ない。また、森林税の事業は条件が厳しく、使い勝手が悪い。

A(酒井) 予算は、熱心に取り組む地域に重点配分すべき。森林税は、弾力的に活用できるよう改めるべき。今年度で期間が終了する森林税は、継続すべきと考える。

② 国道153号「伊駒アルプスロード」について

Q 建設事務所の予定ルートの説明は、内容が大まかなため分かりにくい。

A 親切で分かりやすい説明であるべき。今後の説明会では、地域の意見や要望をしっかり建設事務所に伝えることが大切。

③ 河川改修(大沢川)について

Q 改修の進度が遅い。ゲリラ豪雨を想定すると、早期の改修を行うべき。

A 地道に要望活動を続けることが大切。建設事務所の現地調査の折には、危険な状況をしっかり説明し、早期改修の必要性を訴えることが重要。

④ 定住対策について

Q 若い女性の県内への定住促進を進めるべき。

A 働く場の確保のため、雇用機会の創出が不可欠。合わせて子育て支援や医療・福祉を充実し、女性が安心して住める社会の実現が重要。また女性が住みたいと思える地域にするため、悪しき慣行の改善も必要。

今後も、県政報告会をできるだけ多く開催し、地域の皆さんの声をお聴きして、県政に反映したいと思います。