7月2日(日)に、伊那市選出の前長野県議会議員の木下茂人氏の叙勲祝賀会が開催され、地元県会議員として出席しました。
木下氏は、県職員と5期20年の県会議員を務められ、地方自治の振興に貢献されたことから、今年の春の叙勲で「旭日小綬章」を受章されました。
氏は小学校6年の時にお父さんが亡くなられ、農作業を手伝いながら勉学に励まれ、県庁に就職してからも努力をされて、部長職で退職されました。
議員として、県南信工科短大の誘致、県公衆衛生専門学校の存続、三峰川の水利権の確保などにご尽力され、県政の発展に寄与されました。
私も、小学生の時から父が遠隔地の病院で闘病生活を余儀なくされ、ついに52歳の若さで亡くなるまで自宅に帰ることができず、母の農作業を手伝いながら生活した体験が氏と似ていたことから、氏を尊敬してきました。
私が市職員や市副市長時代には色々とご指導をいただき、私の県議選挙の時には応援していただいたこともあり、氏には大変感謝しています。
氏から受けたご恩に報いるためにも、民意を受け止めながらしっかり議員活動を行っていきたいと思います。