新型コロナに関する補正予算案を議決(2)

4月28日に開催された県議会臨時会で議決された、新型コロナ対策に関する一般会計補正予算の主な内容を報告します(写真は関係予算を審議した県民文化健康福祉委員会)。

 

  •  県内経済と県民生活の下支え

・ 中小企業融資制度資金(①感染症対応資金(上限3000万円)融資額500億円、②経営健全化支援資金(上限額設備6000万円・運転8000万円)融資額100億円) 129.8億円

・ 拡大防止協力企業等特別支援事業(1事業者30万円。県:市町村=2:1) 45億円

・ 飲食・サービス業等応援事業(テイクアウトなど事業者がグループで行う事業を支援) 3.1億円

・ 県産食材「食べて応援」地域内消費推進事業(県産食材の消費拡大を推進) 2.8億円

・ 生活福祉資金緊急小口等特例貸付事業(県社会福祉協議会による資金貸付を実施①緊急小口資金10万円(特例20万円)・無利子。貸付期間2年以内)、②総合支援資金月15万円(月20万円)・無利子。貸付期間3月以内) 5.8億円

・ 住居確保給付金事業(住居を失う恐れのある人に支給(単身の場合月31.800円、3月まで(最大9月まで))) 6百万円

 

③ 遠隔教育環境の整備

・ ICT環境整備事業(県立学校の整備を前倒し実施) 6.1億円

 

  •  その他

・ 社会福祉施設等感染防止対策事業(マスク・消毒液の確保等) 2.3億円

・ 子ども・子育て支援事業(放課後児童クラブの運営時間拡大等に助成) 2.1億円

・ 通所系社会福祉サービス継続支援事業(通所系サービスへの休業要請に伴い、代替サービスを実施する事業者に助成) 1.1億円