年の瀬

今年もあとわずかとなりました。

このところあいさつ回りなどで、日々忙しく過ごしています。少し家の掃除もしました。

昨年はインフルエンザに罹り、10日間ほどダウンしていました。声が全く出ず、苦しみました。

今年は自然災害の年でした。特に台風19号では、県内でも甚大な被害を受けました。

近年は、気候変動による大規模な自然災害が各地で多発しています。世界的に見ると、日本は特に被害が大きかったと言われています。

こうした状況を見た時、脱炭素社会の実現に向けてあらゆる対策を進めなければならないと考えます。

長野県議会としても、県の有効な施策の推進のために、「環境政策推進条例」の制定に向けて現在精力的に検討を進めています。

また、今年は「さくらを見る会」に関する議論が賑やかでした。

私は一番の問題は、文書管理が不適切に行われていたことだと思います。招待者に関する文書など、保管すべき文書を廃棄してしまったわけですが、どこか「森友・加計問題」と共通するところがあると思います。

これは国の問題であり、県会議員としてはいかんともし難いわけですが、長野県においてこのようなことがあってはならないと、私は県の「公文書管理条例」の制定を訴えてきました。

そして、来年2月の県議会定例会で条例案が知事から議会に提出される運びとなったことは、おおきな前進であると考えます。

来年も、県民の皆様のためにしっかりと汗をかいて行きます。

どうか、穏やかな新年をお迎えください。