5月18日(水)に、駒ケ根市で「天竜川上流治水促進期成同盟会」と「国道153号改良期成同盟会」の総会が開催され、相談役として出席しました。
「天竜川上流治水促進期成同盟会」は、天竜川及び支線の河川改良事業や、砂防事業などによる治水の向上を図るため、上下伊那の各市町村で構成された組織です。
近年ゲリラ的豪雨による災害が各地で頻発しているため、計画的な事業の実施により被害を少なくしなければなりません。
また、「国道153号改良期成同盟会」は、国道153号(名古屋市~塩尻市)の整備を促進するため、上下伊那の市町村・豊田市・塩尻市で構成された組織です。
特に「伊駒アルプスロード」(駒ケ根市北の原~伊那市美篶青島)は、11年後に開通するリニア中央新幹線の関連道路として、リニア開通までに全線を整備する必要があります。
この道路は、リニア開通による産業振興などの効果や、医療・福祉の向上にも寄与できます。
更に、災害時の緊急輸送路にもなることから、計画的に整備を進めなければなりません。
河川や道路の整備については、県議会危機管理・建設委員会の副委員長としても、しっかり取り組んで行きます。