6月5日(日)に、長野市のエムウェーブで全国植樹祭が開催され、県議会議員として出席しました。
式典会場はエムウェーブで、植樹会場は県下4会場で同時開催されました。
長野県での開催は、昭和39年以来52年ぶりで、全体で3万人余りが参加し、2万7千本の植樹を行いました。
式典会場では、天皇・皇后両陛下が3本ずつ6本の苗木を「お手植え」されましたが、皇后陛下は「タカトオコヒガンザクラ」も植えられました(写真の中央の苗木)。
「タカトオコヒガンザクラ」は伊那市高遠町だけにある桜で、「門外不出」と言われており、原則として高遠町以外では植樹できないルールがあります。
全国植樹祭の「お手植え」に選ばれたことは、伊那市民にとっては大変名誉なことで、これからも末永くタカトオコヒガンザクラを守り育てていかなければなりません。
植樹祭は、森林資源を守り育てていくことを目指して毎年開催されていますが、森は私たちにとってかけがえのない存在であり、これからも大切にしていかなければならないと思います。
私の後援会の名称は「もりの会」ですが、皆に愛される会に育って欲しいと思いました。