6月24日(日)に、伊那市役所駐車場で伊那市消防団のポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会が開催され、地元県会議員として出席しました。
開会式では、選手を代表して手良分団の指揮者である登内恂也選手が堂々たる選手宣誓を行いました(写真)。
どのチームも、春から毎日のように猛練習を重ね、方面隊での予選を勝ち抜いての参加となりました。
成績については普段の実力が発揮できなかったチームもあり、満足できない結果であったかも知れませんが、これまでの練習は今後の団活動や一朝有事の際には必ずその成果が発揮されます。
女性チームの小型動力ポンプの操法もあり、正式の審査が行われましたが、出場チームに引けを取らない成績を残し、3番員の村田由紀子選手は個人賞を受賞しました。
私は「操法・吹奏大会は、心地よい緊張感が好きだ。私も若い頃に市の大会に指揮者として出場し、いい経験をした。それは青春時代のよき思い出にもなっている。訓練は厳しいが、それなりに意義がある。どうか今後も訓練を重ねていただきたい。」とあいさつしました。
近年消防団員の確保が段々難しくなってきていますが、消防団が地域の安全・安心の確保という重要な任務を担っているという認識に立ち、地区をあげて団員の確保に向けて支援をすべきと考えます。
また地域の皆さんには、消防団の活動内容を理解し、団員への感謝の気持ちを持って欲しいと思います。
私は消防団の経験者として、団の活動を応援していきたいと思います。