伊那まつりが、8月1日(土)・2日(日)の2日間にわたり開催されました。
私は、まつりの各種イベントに参加しました。
昨年までは市の副市長として主催者の立場でまつりに従事しましたが、今年は違う立場での参加となりました。
昨年までは、天候のことや事故がないか、スケジュール通りまつりイベントが進行しているかなど 神経を使いました。今年はイベントに参加したり、市民の皆さんと交流したりと、まつりを大いに楽しむことができました。
1日目の市民おどりは、まつりの最大のイベントですが、中心商店街の通りを会場に100連・6,600人もの人々が参加して踊りが披露されました。また、この踊りを観ようと、観客で大変な賑わいでした。
2日目は、市役所を会場に遊ingビレッジ(おまつり広場)が、また、市役所隣の天竜川・三峰川河川敷では花火大会が開催されました。
この遊ingビレッジと花火大会も市内外から4万人もの人々が訪れ、会場は人の山となりました。
市民おどりをはじめ まつりイベントには、多くの小学生や若者が参加していました。
子供や若者がこのまつりを楽しみ、いい思い出を作ってもらえれば、これが地域への愛着につながり、定住にもつながると考えます。
子供が参加する祭りや伝統行事、自然体験などは、大切にしていきたいものです。
都会に出た若者が、ふと子供の頃の楽しい出来事や美しい自然などを思い出すとき、これがUターンのきっかけになるのではないか思います。