上伊那広域連合のごみ焼却施設

上伊那広域連合の新しいごみ中間処理施設(焼却施設)の建設工事が、順調に進んでいます(写真)。

この施設は上伊那にある老朽化した3つの施設を統合して、新しい施設を伊那市富県地籍に建設するものです。

工事期間は平成28年2月から平成31年3月、工事費は159億円で、神鋼・ヤマウラ共同企業体(神戸市)が施工しています。

敷地に隣接して三峰川が流れており、地元の皆さんは洪水時に堤防から水が溢れることを心配していましたが、写真のように堤防の補強工事も国交省により実施され、心配がなくなりました。

私は上伊那広域連合の助役として、また伊那市の副市長として建設候補地の選定や建設合意に向けた地元折衝などに、長く従事させていただき、色々な苦労もありました。

先日現場を見学しましたが、休日にも拘わらず大勢の作業員の皆さんが忙しく働いていました(写真は、工事用の巨大なクレーンが2基稼働)。

そんな光景を見て、過去の苦労を思い出しましたが、事故もなく無事工事が進むことを祈ります。