7月22日(金)に、県庁で伊那市と関係区合同による要望活動があり、地元県会議員として同席しました。
この日は、市から副市長他関係職員が、関係区からは3名の役員が出席し、県公営企業管理者(企業局長)に要望しました。
要望内容は、三峰川の左右両岸について、非かんがい期にそれぞれ毎秒0.5tの土地改良維持用水(実際には雑用水)の水利権が、平成22年に許可(国から県へ)されたが、平成30年に水利権の更新を迎えるので、県として確実に権利を取得するよう求めるものです。
かんがい期には水路に毎日農業用水が流れていて問題はありませんが、非かんがい期(冬季)に水が流れていないと、防火用水の確保や水質の保全ができないため、非かんがい期に水が流れていることが不可欠です。
平成22年に水利権を獲得するために、関係の皆さんが大変苦労されました。
私は要望の席上、市がリーダーシップを発揮して水利権が継続されるようチェックし、県は水利権者として責任を持って対応するよう意見を述べました。
将来にわたってこの水利権が確保されるよう、私も県会議員として活動していきます。