みはらしファームの名人亭のそば

3月31日(水)に、伊那市西箕輪の「みはらしファーム」内にある「そばの家・名人亭」に行き、おいしいそばを味わいました。

「みはらしファーム」は、伊那市の観光振興と農業振興を目指した農業公園として発足しました。

平成6年に民間会社が温泉を掘削し、この温泉を活用した市の日帰り温泉施設「みはらしの湯」を建設したことから始まります。

伊那市では、温泉と既設の宿泊施設「羽広荘」に隣接した農地を開発して、農業公園を整備しました。

農業公園は、産直市場、農産物加工施設、いちご園、レストラン、そばの家、麦の家(パン屋)、体験施設、ダチョウ牧場などを備えており、一年を通して楽しめる施設です。

公園からは、遠方に南アルプスの山々を望むことができ、「みはらしの湯」の露天風呂から見える南アルプスや眼下に望む伊那谷の風景はすばらしく、「みはらし」という名前が付けられました。

中央道伊那ICから車で5分の位置にあり、アクセスが良いことから県外からの観光客も多く訪れています。

「名人亭」は現在㈱グレースが経営しており、地元産100%の玄そばを使用して自家製粉したこだわりの手打ちそばを楽しむことができます。

店長の園原四郎さん(伊那市西春近)は私の中学時代の同級生ですが、「そば打ち名人」の称号を持つそば好きで、趣味が高じてそば打ちになりました。本職は理容業ですが、今は息子さんが店を経営しています。

名人の打ったそばは大変おいしく、一度味わえば病みつきになると思います。

「名人亭」は、そば好きにはおすすめの名店です。